TODAY'S
 
モノの扱い方は自分の扱い方の延長

 

 

 

理屈は分かっていても、
思い出が詰まっているモノは
特に罪悪感があって、捨てられません...

 

 

こんにちは。
絵本未来創造機構の仲宗根敦子です。


「モノの扱い方は自分の扱い方の延長」に、


共感のコメントをたくさんいただき
ありがとうございました。


そして、ご質問も頂きました。


『理屈は分かっていても、
 思い出が詰まっているモノは
 特に罪悪感があって、捨てられません』



Uさんからご質問を頂きました。
ありがとうございます。


特に捨てられないのは、
「思い出」がモノに詰まっているモノ。
その気持ちよく分かります。


子どもの作った作品や絵
小さい時に着させたお気に入りの服など、

 

 

そのモノを見る度に
幸せな気持ちになるのでしたら
無理して手放す必要はないと思います。


ただ、視点を変えて見ると、


これからも家族との幸せな思い出は
どんどん増えていきます。


全てを残しておくのではなく、
写真に収めて、あとは数点だけ
残しておくという方法もあります。


また、もう一つ。


リユースという方法があります。



もう使わなくなったものを、
必要としている誰かに使ってもらうこと。


そうすることで、
モノは本来の役目を

また果たすことができます。


今日は、

リユースで幸せの輪が広がる
素敵な絵本を紹介します。
 

 

 

 

 今日のおすすめ絵本「ライフ」

 

絵本「ライフ」

 

くすのき しげのり(著)

松本 春野(イラスト)



町の外れにたたずむ、
「ライフ」という小さなお店。


「ライフ」を訪れる人たちは、
それぞれ大事にしていたモノを持ち寄って、

 


これから自分に必要なモノを持ち帰るという
「リユース」のシステム。


自分が愛着を持って

大事にしていたモノが、
持ち手が変わった後も

宝物で居続けられる。


家族の成長やライフスタイルの変化と共に、
これまで大切に使っていたものを
手放す時が来ても、必要な人に喜んで
受け継がれたら、自分も相手もハッピーですね。


今の時代はたくさんのモノを
簡単に手に入れることができるからこそ、
モノとちゃんと向き合うことが
必要なのかもしれません。


ふと、いつも目にしている日常の家の中のモノ。


そのモノたちは唯一無二、
そのモノにしかない役割を
ちゃんと果たしていますか?


【モノの扱い方は自分の扱い方の延長です】


今日はいた靴を拭いて靴箱にしまう。
使ったアクセサリーを拭いてしまう。


「自分はどう扱われたいですか?」
「大切な自分を大切にしていますか?」



そんな事を語りかけられているような
深い絵本たちです。

 

 

ぜひお手にとってみてくださいねウインク