こあひる日記 -3ページ目

やっぱり必要かも知れない

旦那退院時にはPCR検査もなく、退院と同時に保健所から就業規制も解除され、通常の生活に戻って良いと言われました。

陰性も確認していないのに「本当に感染力ないの?」と家族皆が疑い、帰宅後の旦那の荷物すべてアルコール消毒をし、その後家の中でも常に全員マスク着用。食事は離れて着席。

就業解除されたものの、このまま本当に職場復帰して良いのか不安になったので、保健所に問い合わせたり、ネットを使って調べました。
そして5月に厚労省が退院の基準を見直していたこと、それには根拠があるのだということがわかりました。
まだ感染は他人事と思っていた時期だったので、このようなニュースは気にも留めていなかったのでした。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200530-00181087/

そうは言っても、世間一般的にはPCR検査で陰性になることが安心して仕事復帰させられるための条件なんでしょうか。

旦那は職場から、もう一回検査を受けるよう言われています。なぜ検査を受けず退院できたのか、理由を説明しても、はいそうですか、というわけにはいかないようです。

何せ未知のウイルスですから、本当に感染力がないのか、信じ難い。「陰性」という証明が欲しいのです。わかります。

感染力がなくなったウイルスの死骸でも、体内に残っていれば陽性が出続ける、と確か保健所の方がおっしゃっていました。なので発症後日数経過し、かつ症状回復後一定期間経過した後にする検査はあまり意味がないらしいのですが

職場の要請に従って、安心のために、陰性が出るまで何回でも保険適用外の検査をしなければならない??

なかなかの出費になりそうですが、やむを得ないのかなぐすん






その後思うこと

我が家に日常生活が戻りました。ほっこり

今回子どもたちを通して、思ったこと。

少し長めの休みを経て、学校の友達がどういう反応をするのか、どんな質問をされるのか…
気になった私たち親は

質疑応答をシュミレーションしたり、どこまで事実を話すべきか…など、気を揉んで色々対策を考えていました。

当の本人たちは、久しぶりに学校に行ける喜びの方が大きく、親の心配などどこ吹く風でした。

結局不安を抱えたまま送り出しましたが、取り越し苦労でした。

「久しぶり〜」くらいに言われただけで、誰も変に詮索することも、当然、差別されるなんてこともなく、みんないつもどおりに接してくれたそうです。

子どもなら、絶対興味津々で聞いてくると予想していたのに…今時の子は他人への関心が薄いのかな?うーんちょっと不思議に思ったのですが。

そういえば、感染者やその家族、医療従事者等への差別や偏見が大きな問題としてマスコミで取り上げられていたのは、まだ今より感染者数が少なく、病気やウイルスについての情報も今より多くはない頃でした。

その頃から、学校では繰り返し子どもたちへの指導が徹底されていたようで
休み明け前の、親とは真逆の子どもたちの落ち着き払った様子を考えると納得するのでした。

何が言いたいのかといいますと…
何となくでも大人の抱いている差別や偏見は、知らない間に子どもたちの考えや行動に少なからず影響を与えているのだということを、今更ながら感じたということです。

そう思うと、今回の休み明けについて不安丸出し、質疑応答シュミレーションまでしていた我々親の行動は
そもそも病気への無意識な偏見によるものではなかったか??おーっ!

落ち着いて快く送り出せば万事OKだったのに、心配している様子見せたために逆に変な意識を植え付けるきっかけになってしまったかもしれないと反省しています。

予防に努めていても感染してしまう旦那のような人もいます。
もし「感染=悪いこと」という意識があるのなら、発症しても受診や検査を躊躇い、それがさらなる感染拡大につながる恐れがあるそうです。

だから差別や偏見は絶対にあってはならないのですが
何せまだまだ未知のウイルス。
当事者家族である私も、まだそこまでの意識は持てず、人々の反応が怖いので出来るだけ隠したいという気持ちの方が強く、今回のことを打ち明けるられているのは本当に限られた人にだけです。

早く収束してほしいと心から思います。




















2020年を振り返る

世の中が一変し
私にも色々あった一年でした。ざっくり振り返ります。

2019年末にインフルエンザを発症し、病み上がりで年を越し、

間もなく世の中はコロナ一色

休校で子どもたちはステイホーム

5月に闘病中だった義父が天に召され
同時期に私が発熱。

今なら発熱→検査という流れになるだろうけれど
肺のCTを撮り、問診、診察をするも
当時は先生の判断でPCR検査はせず
尿検査の結果から尿路感染症の疑い。
その後熱は少しずつ下がり

病み上がりでしたが家族で義父を見送ることが出来ました。

その後学校は再開し、やっと日常が戻ってきたと思ったら
勤め先の業績悪化により、突然の解雇。

約1ヶ月の就活ののち、今の職場に落ち着いています

秋になり、来年度PTAの役員が内定

役職決めのくじ引きで
なかなかのヒキの強さを発揮笑い泣き

今年度はコロナの影響で諸々の学校行事が中止になっているので
来年度、その行事が再開されても
手探り状態になる可能性大アセアセ

あー、不安でいっぱいえーん


そんな感じで12月年の瀬…
発熱した旦那のコロナ陽性が判明

会食してないのに、人混みにも行ってないのにぐすん

一週間自宅療養の末、現在は保健所のすすめで入院しています。軽い肺炎になっていたそうです。お見舞いも差し入れにも行けず心配ですが、症状は安定しているそうで、無事に退院出来るよう祈る毎日でしたが、
近日中に退院できることになりました爆笑

そして私たち家族は陰性だったものの、濃厚接触者ということで、ただ今約2週間の外出自粛中…

冬休みと年末年始に重なり学校生活への影響が軽減できたのは不幸中の幸いなのか…


その、旦那自宅療養中にもたらされたのが、
今井ゆうぞうさんが亡くなったというニュースでした。


私がアメブロに登録するきっかけとなった方であり、おかいつ卒業後はイベントや舞台を観に行ったものです。

笑顔と優しい歌声がいつまでも心に残っています。
ご冥福をお祈り致します。


そして2020年大晦日。
大好きなあの5人組が活動休止しました。
2年もの心の準備期間があったのに、やっぱり寂しいです。ライブできちんとお別れしたのに、もう会いたくなっています。

いつかさみしい気持ちが癒やされる時は来るのだろうか?
やっぱり5人揃った姿が大好きだけど、
今は、ソロになっても全員応援していく気持ちでいますウインク




思い返すと残念なことの多い一年でした。
いつもどおりの、当たり前の日常を健康で送ることがかけがえのない幸せだと気付いた一年。

今年は、去年よりも平和でいい一年になりますようにクローバー