2012年が明けました。
昨年は、本当に日本国中がしんどい思いをした一年でした。
その傷は、あまりにも大きすぎて、とてもすぐに癒せるものではないけれど、
すこしずつ立ち直っていかねばならないことはみな心で受け止めていることでしょう。
元旦の朝刊に、美智子妃殿下の歌が掲載されていて、それを読んで思わず涙ぐみました。
幼い子が、いまだ見つからない母を案じて、“まだ会えないママ”にお元気ですか?と
お手紙をかいたというのです。
幼き子がいくつなのかわかりません。
でも、この小さな胸に募る思いはとてつもなく大きい。
そして、いつの日か現実を受け止める日がきっと来るでしょう。
何年か経ってから、現実を受け入れていくつらさを味わう人たちがきっと大勢いるということを
被災していない私は、忘れてはならないと自分に言い聞かせています。
豊かになりすぎて、個人の幸福だけを追求していたのは間違っているとなにか
メッセージを送っているような気がします。
自分の家族を大切にするように、隣人として他者も受け入れて、
大切にする気持ち、
共に歩み気持ちを
今こそ、取り戻さなければいけないのかもしれませんね。
まだ、震災の影響は終わりません。
支援はこれから包括的に、10年単位で行っていくものだと専門家も言っています。
日本全体が元気になるようまず、
自分の家族を大切にし、その周りの人たちも大切にし、
そして、遠くにいる人たちのことをおもう余裕を持ちたいと思います。
今ここに、新しい年を心穏やかに迎えられることができることを感謝します。
私に関わってくださるすべての人に、感謝。
皆さまの新しい年が、幸せにみちた実りある年になりますように。