「グレイテスト・ショーマン」の感動覚めやらないので、
何回目かの「ラ・ラ・ランド」を再び観てまたまた泣いて、
 
そしてその勢いで、「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督作品
「セッション」を。
 
ちかさんが前から大オススメしてたのですが、
「ホント苦しいからっ!辛いからっ!」との注釈付きだったので、
自分を追い込みたくなった今、ようやくの鑑賞。
 

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いやー。震えた。痺れた。苦しい。ほんとに苦しい。

目が離せないとはまさにこのこと。
最後の10分なんて息することもできないくらい釘づけで、

すごい。ホントにスゴイ。
 

 

ちょうど「パワハラ」という言葉がニュースの注目ワードにあがる昨今であり、
私としては、たくさんの「パワハラ」のニュースを見ながら、「これは問題だ」と思う「パワハラ」もあれば、「そんなこと言いだすのはいいがかりに近いでしょ」という「パワハラ」被害の話もあったりするわけだけど、

 

「セッション」の指導はまさにパワハラそのもの間違いなしで、
ありえない、いや?あるのか?あるかも?

ここまでじゃなくても、かつてはあったんでしょうねぇ。
 

憎みながら苦しみながら、
殺したくなるような痛みにもがきながら、

でもそのゾーンに入った者にしか、その者同士にしか、見えない世界もあるんだろうなと。

 

私はこんな思いはしたくないけど、

こんなゾーンに入れることはちょっとうらやましくもあったりするのは、ドMの発想でしょうか(笑)?


 

しかしこの作品の後に「ラ・ラ・ランド」撮ってるんだから、

デイミアン・チャゼルの振り幅でかくてすごいw