東京公演終わって宮古島に行く前に、

ランタンルージュのちかさんと劇場スタッフのKちゃんと、新国立劇場で「近松心中物語」を観劇。

https://www.chikamatsu-stage.com/
 

美術がため息出るほど美しかったラブラブ
迫り立つ真っ白なトンネルの中、雪がふりしきるシーンは圧巻。
(このとき、「赤い雪」を拾いながらみんなで這いつくばる中野ザポケットを思い出すわけでw)

宮沢りえさんははかなくて綺麗で、
特筆するに、小池栄子さんが素晴らしくて本当に本当に見事でした。

 

そして先週は、舞台「ええ、アイ」でご一緒した植松洋さんと金城大和くんと、目白の古民家ギャラリーゆうとでSPACE U公演「ショウジさんの息子」を観劇。

 

いやー。泣かされました。

とつとつと進む物語の中、最後の最後で「ショウジさんの息子」と「ショウジさん」の二人に号泣。

会場は住宅街にある古民家の一軒家で、梁がめぐった居間を観客が囲むように客席が配列。ぽくぽく炊かれるやかんがのった石油ストーブの懐かしい香りとじんわりとしたあたたかさの中、ある一家の一日がゆっくりと進み、この雰囲気がさらに物語を素敵に演出していました。

 

いいお話だったなぁ。泣いたなあ。


久しぶりに大島宇三郎さんともゆっくりお話しできて、
松さんと「いいお芝居を観た後のお酒はいいね」としみじみ熱燗で語りました。