こんにちは、アツコです。
今回は、
私の祖母のお話しをさせてください。
最近よく祖母のことを思い出します。
私が4歳になる
ちょっと前に亡くなりました。
享年62歳
もうすぐ私もその年齢になります。
だからだと思いますが
本当によく思い出しちゃうんです。
当時、
幼児だった私ですが、
同居していた祖母のことは
よく憶えています。
とても優しい人でした。
大好きでした。
そして、
この年齢になると不思議なことに
昔のことが鮮明に思い出されてくるのです。
祖母の写真は今でも
2階の部屋に飾ってあります。
たぶん、
私と同じくらいの
年齢だと思います。
地味なワンピースは
自分で仕立てたものらしいです。
屋外の写真で、
木の前に立ち、少し笑っています。
本当におばあさんです。
今でいう80歳以上の
おばあさんに見えます。
※祖母の写真は掲載していません
昔の還暦というのは
こういう感じだったのでしょうね。
祖母は
家ではいつも
着物姿でした・・・
だから洋装姿の写真が
ちょっと別の人みたいです。
でも、確かに祖母です。
当時、祖母と父母とアツコで
小さな平屋の借家に住んでいました。
ちびまる子ちゃんが暮らす家より
ずっとこじんまりした家です。
祖父は仕事場の寮に住み別居していました。
仲が悪いわけではありません。
週に1回帰ってきます。
そして、祖母だけ
私達とは別の苗字でした。
それが不思議でしようがありません。
4歳前のアツコですが、
利発というわけではなく、
変なことに敏感な子でした。
もう少し、
大きくなって知ったことは、
祖母は祖父より年上で
3人の連れ子があり、
下の伯母2人と末っ子の父だけが
祖父の本当の子供だそうです。
祖母の長男、
一番上の伯父はお仏壇に飾ってある白い海軍の軍服を着たハンサムな人です。
私が生まれるずっと前に戦争で亡くなりました。