こんにちは、アツコです。
なんだかこのお題が気に入ってしまって、
ふたつ目の記事です。
この前の投稿!
私の推しソングは
稲垣潤一の夏のクラクションでした。
かなりステキ悲しい情景が目に浮かぶ
名曲ですが、
実のところ、
本命はこちらだったのです!
キリンジの
悪玉 という楽曲です!!
かれこれ23年前の
2000年のリリース
でも、古さは感じません!
キリンジの楽曲自体が
時代を感じさせないのです。
ちょっと、熱く語ってしまうので、
是非!最後まで
おつきあいくださいね!
悪玉(ヒール)
主人公は、レスラーです。
それも、ヒールのおっさんですw
それも踏まえて、
ちょっと曲の1番の詩を読んでみてください。
足に科せられたチェーン
白く光るコロシアム
異教徒の如く礫(つぶて)を投げられて
勝つことを許されない
二流で無名の悪玉(ヒール)
反則負けこそが最高の名誉
打ちのめされたこの背中を
息子のおまえも蔑むのかい
今宵こそ、見てろよ
高らかに鳴るテーマと決めぜりふ
「破壊の神シヴァよ!
血の雨を降らせたもれ!」
熱い汗をまとい凍れる魂と
引き際を鮮やかにする悲しい知恵
吹っ切れたなら
俺は自由・・・
実は、この曲
主人公のおっさんの
引退試合を歌っているのです。
二流で
しかも無名の悪役レスラー!
もう、それだけで
どんだけ~です!
どうやら息子にも冷たくされているよう…
悲しいおっさんの現実が
ひしひしと伝わってきます。
息子の気持ちもわかる!
どうせ学校でひやかされてるのでしょう。
だから、このおっさん
なにか企んでいるんです。
このままじゃ、
俺は終わらねーぞ!!!
曲は2番へとつづきます・・・
曲調はとても明るくポップなんですよ
だから、
聴く方もアリスの「チャンピオン」のような
重苦しい熱さは感じません。
でも、
だからリアルなんです!
普通の定年退職のおっさんのノリです。
男性だったら、
特に中年以上のおじさんだったら
絶対、共感できる悪玉!
是非!ググって聴いてみてね♪