発表会に向けてみんな頑張ってます♪
と自分で2曲編曲して楽譜を書いた
小学生のIちゃん。
2曲も書いてそれから練習。
しかも弾きにくい、なかなか難しい曲。
大変だったね、Iちゃん
幼稚園の頃のIちゃんを思い出すと
成長に胸が熱くなります
自分でやる力
私は優しい先生だと思うのですが。。。
(自分で言ってるあたり怪しいのでしょうか笑)
なるべく生徒さん自身で譜読みをしてもらうので
そういう意味では厳しいのかもしれません。
楽譜は自分で読んでもらいたいので
基本答えはすぐに教えません。
そうすると
みんなよく楽譜を見てくれます。
先生に言われるがまま上手く弾く力ではなく、
自分で楽譜から曲を起こす力、
自分で考えて進む力をつけるために
レッスンを受けるべき。
それが本当のレッスンなんだと
私は音楽大学で痛感しました。
それまでの私は
先生がそれで良いと言われる演奏を
再現する力しか無かったと思います。
自分から、ではなかったんです。
何も質問してこない人に
ものを教えても意味がない、だそうです。
極端に言えば本当は
先生は何も教えてはいけないのかもしれません。
当時私は
先生から教えてくれるのを待っていましたし、
それが当然、当たり前だと思っていました。
もちろんこれは大学生の頃の話なので
小、中学生には当てはまらない所もあるでしょう。
手取り足取り教えてもらって、
さらにはレッスンを練習の場にして
先生に付き合ってもらっていた
それまでのレッスンとは
あまりにも違い過ぎて衝撃でした。
幼い生徒さんが振り返って
私の方を見て
「これで合ってる?」
という顔をしても
なるべくすぐに答えないようにしています。
そんな先生を許してね