3月20日、水曜日、春分の日、沖縄生活20日目です。

気持ちの良いお天気です。朝からお日さまが元気でした。

夕日もきれいでした。

 

 

朝一番は公園を見ながらラジオ体操、そしてゆったり散歩、のんびり読書を楽しみました。

 

 

あきない世傳 金と銀  1巻 2巻 3巻

高田郁

角川春樹文庫

 

与儀公園にある那覇市立図書館が揃えてくれた本です。

13巻までシリーズがあるそうです。

テレビドラマ化されて、夢中でドラマを見ていました。

 

1巻から読み始めて、今日は3巻を読み終わりました。

 

寺子屋で教える学者の娘、幸が主人公です。

女に学問が不必要と言われた時代に、父のもとで賢い子どもに育っていきました。

 

しかし、父を亡くし、跡継ぎの兄も病で倒れて、9才の時に大阪天満の呉服商「五十鈴屋」に奉公に出されます。

大阪の商家で「一生、鍋の底を磨いて過ごす」と言われる女衆を勤めながらも、番頭に才を認められていく、。

 

14歳の時に、妻に去られた4代目店主と結婚します。放蕩三昧の店主です。

妻にも逃げられ、呉服商「五十鈴屋」は危機に瀕していきます。

番頭は、幸を「運命を切り開ける子」と見込み、幸を「五十鈴屋のご寮さん」として生きる道を託します。

 

大阪天満の呉服商「五十鈴屋のご寮さん」として店主4代目の後添いに迎えられるが、17才の時夫は急死してしまう。

しかし、弟の5代目店主は彼女との結婚を求める、そうして夫婦協力して店を盛り立てていくが、店主の夫が事件に巻き込まれて行きます。

 

以上が3巻までの粗筋です。面白いでしょう。

次は4巻です。ワクワクして広げてます。