著者はコメディアン、松本人志です。今話題の人ですね。

事実はどうあれ、その言動が週刊誌やマスコミをにぎわしています。

 

松本人志が若いころ、「週間朝日」にエッセイの連載を書いていました。

1993年7月16日号~1994年7月22号です。

 

 

遺書

松本人志 著

朝日新聞社 1000円

 

著者はコメディアンだからかな、彼の書くエッセイにも、彼らしいドッキリ表現があったり、「おやまあ、、」との書き方もあるけれども、、そこは、「週刊朝日」の連載です。笑ってスイスイと読み進めていきました。

 

一番面白かったのは、「面白い人間の3大条件」です。

 

1、ネクラ 人を笑顔にして楽しませる人は、「ネクラ」、自分を持ってる人です。

 

2、貧乏  彼は子どもの頃、貧乏でおもちゃが買ってもらえなかった。そこで創意工夫、それが想像力を育て、頭を使って工夫することに、、。

 

3,女好き 女性にもてるには、手っ取り早いのがトーク、口がうまい人になる。面白い話をすることが良い、、と。

 

お笑い界のトップに立ちために努力しただろう3条件です。

彼なりに、努力して道から得た成功例です。

 

今も彼はマスコミの渦中にいます。

周りの雑音、騒ぎは大きいけれども、自分なりの道筋を見つけ歩んでいくでしょう。