こんにちは、かわふちあつこです。
インボイス制度に翻弄されたり、
まだ様子見であったり…色々な方がいると思います。
そんな中、次に待っている制度があります。
来年2024年1月からも対応しなければいけないあれ!
もう完璧ですか?
改正電子帳簿保存法
インボイス制度開始後、次の情報としてよく出回るようになっているので、知っている!見たことがある!という方もいらっしゃると思います。
2022年1月に改正されたのですが、
この完全施行がもう間近に迫っています。
何それ!?やらなくていいんでしょ?
と思ったあなたも、事業をしているなら対応義務があります。
ザックリ言うと…
『電子取引をしたものは電子保管をしなければ認めませんよ』
という法律です。
【個人事業主の主な例】
・パソコンサイトで購入した請求書等が、ネット上に載っている
・メール添付のPDF
・スマホでQRコード決済をした
などが身近な事例になります。
※電子帳簿保存法はその他にも要件や対応書類があります。
今回の対応義務という点で言えば、個人事業主は一部のみ該当します。
今までは『紙にプリントアウトをして保管すればOK!』
でしたが、そういう訳にはいきません。
先ほど書いたように、
『電子保管』でないと認められない…ということになります。
会計ソフト会社よりいろいろなソフトが出回っていますが、一個人であれば無料ツールでも十分対応可能です。
今は猶予期間中ですが、2024.1/1から完全施行!
(猶予期間であり本来は2022年より改正されています。)
インボイス制度は個人事業主の場合、関係ある場合と全く無関係…という場合もあると思います。
ですが、
『電子取引に関しては個人事業主も全員対応義務!』
しっかり対応していきましょう。
※詳しくは講座等で解説しています。