私は一時期占いにはまっていたことがある。

面白いことに大型連休になると、だ。

仕事が休みになることで頭の中が暇になったんでしょう。

普段、嫌な思いについてフタをしていたところを開けて占いで視てもらっていた。

 

 

がんばれそう!と前向きな気持ちになる回答が出るまで

視てもらってたなぁ。

だいたい霊感やタロット系の占いだった気がする。

 

 

四柱推命や占星術など生年月日から出されるものは

自分の将来の設計図的なものと理解している。

霊感やタロットは、その時の自分の気持ちなどが乗るため、

わりと結果が左右されやすいと感じた。

 

これは私の実体験から感じたものなので正解かどうかは分からない。

でもそのように思ったからこそ、今では必要な時に占いを活用している。

 

そう、”活用”しているのだ。

 

 

私は占いによって見えない力が働いて人生にミラクルが起きると

無意識に思っていたんだよね。

本当に占いさえすれば、自分の知らない世界が開けて、

ラクラク簡単モードに人生がうまくいくと思っていた。

 

でもこれって完全に他人に私の人生を預けているだけで

私が自分の人生を歩んでいないんだよね。

だから希望しない結果に納得できずに別の占いをしてもらうというループ。

 

失敗することが怖いと思う反面、オイシイ話にはのりたい。

そんな甘い考えでいたんだ。

わりと最近まで…ガーン

 

 

占い依存から抜け出したきっかけはコロナがあったから。

(感染はしてないよ)

 

自分の目の前に起こることが変わった。

だから占いに全面的に頼らなくなったというシンプルな理由。

 

 

それでも占いは基本的に好きなので、

是非この人に視てもらいたい!と思う時にだけ視てもらっている。

 

 

やみくもに見てもらうわけではなく、

悩んでも答えが出ないとき、

少しでも方向性を見出したいとき、

自分の思っていることへの答え合わせをしたいとき、

そんな時に占いを活用している。

 

 

視てもらいたいと思う占い師さんがいても、

今の自分に満足していれば申し込みはしない。

それが私のなかのルールになっている。

 

 

占いでお支払いするお金は自分の時間を働くことで交換した大切なお金。

そう、エネルギーのこもったお金。

その大切なお金を占い依存で失っていくのはもったいない。

 

 

占い依存だからこそ、それらの占いで見えてきたものが絶対にあるはず。

どうやって占いとうまく付き合っていくか

占い依存で得た知識から答えを出すっていうのも悪くないね。

 

 

占いも正しい用法容量をって感じかな照れ