6月23日
昨日、小林麻央さんが亡くなりました。
美しい人は素顔でも、闘病してても美人なんだなぁ…って、報道見て思いました。まだ若いのに。子どもも小さいのに。
そんな事をぼんやり考えつつ、人の命って儚いと改めて思う。
でも。
「でも」って違和感が少し。
一夜明けて今朝のニュースでも報道しているのはどうなんだろう?
だって昨日は麻央さんの訃報が流れる前から
というか私が生まれる前から
今は沖縄出身の人々がたくさん故郷を離れ私の暮らす東京に来ている。知り合いにもたくさんいる。
私がblogに書かなくても、先の大戦で唯一の地上戦となった沖縄の悲劇は周知の通りだと思う。
少年兵として秘密裏に戦闘員となって死んでいった「存在」は昨年のNHKスペシャルで多分初めて公になった。
生き残ったおじいさんが色んな思いをインタビューで語っていたし、少年兵の活動がどんなものだったのか再現アニメで紹介もしていた。
呆気なく少年兵が死ぬ場面も描かれていた。ほんとに呆気なく、少年は息絶えていた。
ヒロシマとナガサキ、そして敗戦
この日は毎年慰霊祭が行なわれ全国中継されているが、改めて何故オキナワがここに加わっていないのか疑問である。
現在もかつても命は平等に儚い。
残された者にとっては決して忘れられない日というものがある。
報道に携わる全ての人は
1人の若い母親の死を繰り返し報道することで、沖縄出身の遺族や子孫や色んな人の心を蔑ろにしていなかっただろうか?
6月23日はボーリングの日
ボーリング好き?
っていうブログネタみたいなものがAmebaでは出ていましたが、ボーリングどうでもいいし…今日はオキナワの日じゃないか。って少し思って「ま、Amebaだしどうでもいいか」っていくつかblog書きましたが、小林麻央さんの報道があってAmebaは繋がらない状態になり、私のblogは中途半端なまま終わらせました。
幼い息子のどうでもいいような内容を記しましたが、あれは序文みたいなもので、その後にうつ病や不登校などの重い文章を作る予定だったのです。
幸せな時間との対比を整理して書きたかったけど、もうなんだかそれもどうでもよくなっちゃいました。
改めてご冥福をお祈り申し上げます。