うつうつ日和 ~子育て編~

うつうつ日和 ~子育て編~

私はうつ病患者です。うつ病はきちんと専門医にかかり、処方されたお薬を服用しなければ治りません。
とても根気の要する治療を続けるには家族や同居人の理解が欠かせません。
うつ病がどんな病か知って貰いたくてblogを始めました。
宜しくお願いいたします。

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実家に置いてあった本を見て、西原漫画?と思ったが活字だらけ

母が書店の売り文句に釣られて購入したそうで、ほとんど手付かずで放置されていた

西原氏の描く表紙が魅力を感じられず(わたしは西原ファンなんですけどね…)うつ状態で意欲低下ということもあり、2ヶ月近く放置が続き、何となく暇を感じた昨日試しに読んでみることにした


良い作品だった
昼食を食べ損ねたけど読了して満足する(わたしは夢中になると寝食を忘れるタイプ)


この本を息子に送ろうか…?

考えたあげくに送らないことにした

彼が苦しんだ小学校生活を思い出してしまうかもしれないからだ (このくらいならネタバレにならない事を願う)


著者の鈴木るりか さんが小学生の頃に書いた小説なのだ(現在は中学2年生)

年齢を考えると(いくらなんでも…?)こんな文章書けるだろうか…?という疑念がたくさん出て来る
主人公の心象風景も、表現が大人びている、大人び過ぎている

編集者や学校、親が相当なアドバイスをしたのでは?と邪推する

そういった類のものは悲しいかな大人として生きているわたし個人の嫉妬なのだろう…

ネットで調べたらそうそうたるメンバーが絶賛するなか、西原氏は一言「凄い!」だったような気がする訳で

西原作品より深いかもしれない小説だから



ああああぁ上から目線…




とにかく西原氏も「凄い!」って確か簡潔に評価してましたよっと


※ 上記リンクから購入するとわたしにメリットがあるらしいが、それを期待しているわけではありません、本当に

※ 写真撮るより手っ取り早いのでリンクを使っているだけなのだ

※ 息子のトラウマにならないと判断したら読ませてみようと思っている



息子宛に手紙を書いた
でも満足できる内容にはならなくて、受け取った息子も困るだろうと筆を置く

モヤモヤして参る

いっそ電話しちゃおうか?
お年頃息子は電話をしても素っ気ない
いつも要件だけで会話が途切れて通話を終える


でも、それでもいいか
声聞きたいし


電話に出た息子の声は明るかった
学校であったこと、給食の話し、席替えしたこと…次から次へと息子はわたしに話してくれた

学校生活は楽しいらしい

喋る間や雰囲気を感じながら(わたしに気を遣って話題をかき集める風でもない…)と推測

おそらく30分近くはいつも通りのふざけた会話を堪能した

わたしの心は満足したちまち元気が湧いてくる


楽しいなぁ
楽しいなぁ
が、エンドレス


ーーーーー


今後のことは白紙だが、こんなカタチで息子と繋がるのは、それはそれでいいものだ

何よりわたしの鬱めく気持ちが払拭される

とにかく
【身体表現性障害の二次的症状=うつ】を改善すべく療養することがわたしにできる最善策だから

今日ものんびり過ごすだけ
息子夏休み期間、という前提で始めた別居だが、2学期が始まっても帰りたいと思えない

おそらくそのことについて息子から『言いたいことはたくさんあるけど、今は言う気分になれない』と言われた

当たり前だと思う

息子はわたしにとって何よりも大切な存在だ
一緒に暮らしたいと切に願う


でも、どうしても帰れない

そのことで息子を傷付けてしまっているのに、帰れば息子以外の人間と顔を合わせると想像するだけで帰れない



かといってココ(実家)も決して居心地の良い場所とは言えない


もう、どうしたらいいのかわからない


そもそもわたしは何を望んでいるのだろう?


離婚だけれども、それは【息子に会えなくなる】事を意味するので、だから苦しいし悩むけど、問題を先延ばしにして現在、息子を傷付けてしまっている事が途轍もなく辛い


あの家にいる息子父親に突然の吐き気をもよおして1年


それまでは確実に幸せだったのに

というスパイラルに陥って、混乱中


吐き気がするほど嫌な人間と何とか暮らせたのは9ヶ月?

それ
どう息子に伝えたらいいの?

どうしたら息子の傷を最小限にとどめることができるの?

混乱中で分からない