公立高校の受験の時期やそうで・・高校受験を思い出してみる
中3の時なかなか進路が決まらず・・卒業後は地元に戻る関係と数学が壊滅していたので受けられる学校が限られていて打診があったのが商業高校と農業高校。
簿記や経理やそんなんやりたく無いし・・かと言うて農業高校にある造園、食品加工、被服、畜産、土木・・・どれもやりたいと思わなくてハタとひらめいたのが定時制でした。
定時制なら昼間働くわけでお金を手にできればお金の面だけでも母の支配から逃れられる!という希望もあり。
母に「うちはお金が無い。私立なんか行かんでよろし」と釘を刺されていたのもあり定時制ならば受験料、入学料やすいし教科書も無償=母は2つ返事でOK出す
進みたい進路ではなく消去法で決めなあかん侘しさよな・・
受験の日、女子の少なさにびっくりしつつ・・点が取れない数学と理科の化学分野の分を国語と英語で稼ぐ戦法で数学の時間は用紙に名前書いて裏向けて寝た
この日後ろの席の女子とちょい喋りましたが帰りに「ジャスコ行かん?」と言われてさすがに断るww
合格発表は学校に張り出されるのを見に行きまして無事入学できましたw
神戸市の中学校から地元に戻り・・家から自転車で遠い道のりを通学する私を担任の先生がとても心配して下さり母に「本来は担任の僕がみどりさんの通学路を実際に見て確認してあげたいのですが多忙でそうもいかず・・お母さんお願いします」とおっしゃった・・有り難くて涙が出た
本当に私達先生に愛されてたんやなぁと今でもずっと大好きな恩師・・
ちなみに母は通学路が「遠い危険だ」←しかも帰りなんか夜21時過ぎるんやで??と言いつつ父に「頼まれても迎えに行く事ならん!甘やかしてどないすんねん!」と言うていた。