パリオリンピックが始まりますね。
2021年に延期された東京オリンピックから3年しか経ってないので、正直「え？ もうオリンピック？」って感じもします。
競技ももちろんですが、どんな芸術性のある開会式になるのかを楽しみにしています。
私にとって、最も古いオリンピックの記憶は、1984年のロサンゼルスオリンピックです。
開会式でのジェットマン。
マスコットキャラクターのイーグルサム。
柔道の山下泰裕選手が、足を負傷しながら掴んだ涙の金メダル。
エジプトのラシュワン選手が、あえて足を狙わなかったという武士道精神が印象的でした。
体操の具志堅・森末選手も記憶に残っています。
「トカチェフ！ トカチェフ！」
体操アメリカのレットン選手が10点満点出したよな・・・。
子ども心に、綺麗だった・・・。
次いで1988年のソウルオリンピックは、渦巻きのような形のロゴマークを覚えています。
競泳背泳ぎの鈴木大地選手が、バサロ泳法で金メダルを獲りましたよね。
1992年のバルセロナオリンピックの時は、高校3年生でした。
ちょうどインターハイ宮崎大会の時。
本来ならば、インターハイ開会式には皇太子殿下（現天皇陛下）がご出席されることになっていましたが、殿下はオリンピック開会式に出席されるため、バルセロナへ。
代わりに宮崎にお越しになったのが、ご成婚直後の秋篠宮殿下ご夫妻でした。
「紀子さまフィーバー」で大変な騒ぎでした。
私は高校生役員でしたので、かなり近い席でお二人のお姿を拝見することが出来ました。
高校生代表挨拶は、われらがマドンナ「南順子さん」！
そしてバルセロナオリンピックと言えば、開会式のアーチェリーでの聖火台点火。
柔道の古賀稔彦選手の金メダルの瞬間の雄叫びも忘れられません。
そしてその古賀選手を、まさか4年後の宮崎医大学園祭に、自分が実行委員長となってお呼びすることになるとは・・・。
男子マラソンの谷口浩美選手の「こけちゃいました」もはっきり覚えています。
1996年はアトランタオリンピック。
医大の同級生だった柔道部員が、実は高校時代にインターハイ3位になった実力者でした。
オリンピックの強化選手にも選ばれたことがある彼は、周囲から「アトランタ君」と呼ばれていましたね。
2000年のシドニーオリンピックは、女子マラソンの高橋尚子選手の金メダルですね！
サングラスを投げ捨ててスパートをかけた瞬間が印象に残っています。
2004年はアテネオリンピック。
体操男子団体の最終種目鉄棒。
「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ！」の刈谷富士夫アナの実況と着地がピタッと決まった瞬間は、まさに映画やドラマのワンシーンのような奇跡の瞬間でした。
2008年は北京オリンピック。
2012年はロンドン。
2016年はリオデジャネイロ。
そして2020→2021年の東京オリンピック。
こうしてみると、昔の記憶の方が鮮明で、最近のオリンピックの記憶は薄い・・・💦
歳を取ったせいなのか、多忙になってそれどころじゃないからなのか・・・。
とはいえ、今回のパリオリンピックも、印象に残る瞬間がたくさん観られることを期待しています！
個人的には、大学の卒業旅行で行ったパリの名所がたくさん映るのが懐かしく、嬉しいです(^^♪
医療法人あつきこころ 大貫診療所（外科・内科）
理事長・院長 榎本雄介
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