昨日のブログで「風邪をひいた」ということで、ご心配をお掛けした皆様（心配していない方も）、昨夜ひたすら寝たおかげで、今朝はだいぶマシになっていました。
「こんなに眠れるものなんだ・・・」と思うぐらい、長時間眠っていましたね。
それでも、家族（特に子供）からは労りや心配する言葉は一言もなく・・・。
それはもう「すがすがしさ」さえ感じるほどでしたね(;'∀')
ノドも体調も本調子ではないものの、診療を休むわけにはいきません。
午前の診療、小学校の学童健診、そして午後の診療と実習学生の指導・・・を予定通り務めました。
こんな時に思い出すのは、かつてイチローが何かのインタビューで答えていた言葉です。
「トレーニングは、毎日続けることが大事だ。”今日は調子が悪いから”と言って休むようではダメだ。調子が悪いなら、悪いなりにやらなければならない」という言葉です。
人は、ともすれば易きに流されやすいもの。
なにかと「休む理由」「サボる理由」を探してしまいます。
すなわち「言い訳」。
体調が万全ではなくても、悪いなりのやり方でやればいい。
休まないこと、続けることが大事なんだと。
私も、もし自分が院長でなければ、もし代わりの先生がいれば、もし私に診察してもらいたいとやってくる患者さんがいなければ、きっと休んでいたでしょう。
でも、休むわけにはいかない。
ならば、「調子が悪いなりに」やるしかない。
大相撲の世界では「土俵のケガは土俵で治せ」という言葉があります。
医者は・・・「診察室で治せ」かな・・・？
ま、診察室は病気を治すための場所だし、それも理にかなっているのかもね(;^_^A
ということで、だいぶ元気です！
医療法人あつきこころ 大貫診療所（外科・内科）
理事長・院長 榎本雄介
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