中3の長男の学業成就祈願のため、西都市の速川神社に参拝しました。

いよいよ高校受験目前。

さぞかしピリピリモード・・・と思いきや、いつものように弟や妹たちとはしゃぎまわっている長男。

危機感がないのか、大物なのか・・・。

 

長男と、6歳の次男と私の、榎本家男3人で、神社までの山道を登ります。

いつもは喧嘩ばかりしている二人も、仲良く登る様子が微笑ましい。




途中の湧き水の中にカエルの卵を発見。

採らないように、そのままにね。

 

手水場では、ひしゃくを使った手の洗い方や口の濯ぎ方を教えます。

かつて私が祖母に教えてもらったように。

 

苔むした龍の石像の横には、これまた苔むした石碑が。

「いざゆかん 立春大吉 杉安へ」

と刻まれています。

そう! 

今日はまさに立春。

縁起がいい!

 


拝殿で、神主さんに丁寧に祝詞奏上、祈祷をしていただきます。

速川神社は、本当にいつも丁寧に斎行して下さいます。

 

お札と、護符をいただき、「学業成就」の御守りを購入し、長男へ手渡しました。

その際に長男に

「この御守りは、”高校に合格させてください”という御守りじゃないよ。”〇〇(長男)にとって合格した方が幸せになるなら合格させてください。そうでないなら、不合格でも構いません”とお願いしてある御守りだからね」

と伝えて手渡しました。

長男は、「何のこっちゃ?」という怪訝な顔でしたけどね。

 

かつて私に御守りを手渡す時に、いつもこんな風に言っていたのは、私の祖母でした。

「合格を願っているんじゃない。合格することで雄介が幸せになれるなら合格させてくださいとお祈りしているからね・・・」と。

 

その言葉は、私の心の中に今もずっと生き続けています。

そして、自分も同じ言葉を息子に掛けているんだな・・・。

 

目先の合格不合格という「結果」ではなく、長い人生の「幸せ」すなわち「本質」を見よという、祖母からのメッセージだったんだろうと思います。

 

正直、息子が合格するか不合格かはどっちでもいい。

ただ、自分が決めた目標があるのなら、そこに向かって全力で頑張ってほしい。

力を尽くしてほしい。

頑張るべき時に頑張れるのかどうか。

思い通りの結果にならなかったとしても、他人のせいにせず、自分で受け止めて乗り越えて行けるか。

ここに人間としての価値が試されるのだと思います。

 

さあ、長男よ。

祖母から続く親父の想いを受け止めてくれるかな・・・。

 

入船でうなぎも食べたし、チャージはばっちりでしょう‼️



医療法人あつきこころ 大貫診療所(外科・内科)

理事長・院長 榎本雄介

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「覚悟の瞬間」インタビュー動画:https://www.kakugo.tv/person/detklr5zb.html

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