10月から放送を開始しているFMのべおかの「医師会だより」

これは、延岡市医師会がスポンサーとなっている番組で、医師会の取り組みや、在宅医療やワクチン接種についての解説、夜間急病センターの役割や受診に際してのお願いなどを、医師会の役員の先生方が交代でラジオでお話をするという企画です。

放送後には、その内容のダイジェストが夕刊デイリーに記事として掲載されます。

<記事はこちら↓>

 

私は延岡市医師会の広報担当理事として、この企画を提案し、何度も何度も理事会とFMのべおかとの折衝や修正を経て、ようやく放送にこぎつけました。

医師会が番組を持つことなんてこれまでなかったことなので、やはり前例のないことを提案するというのはなかなかすんなりとは行かず・・・。

でもすんなり行かない方が燃えますよね。

 

一般の方が「医師会」と聞いても、一体何をしている団体なのか分からないだろうと思います。

Drでも、開業したり役員にならなければなかなかその存在を意識することはありません。

しかし、医師会病院の運営や看護専門学校の運営、夜間急病センターの委託、ワクチン接種や学校医、健康診断などのほか、在宅医療の充実、医療と介護の連携、災害時医療対策、医師会の会員向けの勉強会の企画運営、看護師研修などなど、数え上げたらきりがないくらいの事業を行っています。

個人的には、もう少し絞ってもいいんじゃないかな・・・と思うくらい(-_-;)

 

吉田会長は常々「顔が見える関係づくり」を提唱されてきました。

これは、医師会の会員相互の顔が見える関係と、市民の皆様にとって医師会の顔が見える関係づくりの両輪があると思っています。

・・・ということでのラジオ番組です。

 

今日は、FMのべおかの担当者がお見えになり、放送開始後のリスナーからの反応について教えてくださいました。

第1回目の放送直後から好意的な意見が多数寄せられているとのこと。

これは他の番組ではあまりないことで、「医師の生の声が聴けてありがたい」「医師会の取り組みが分かった」「聞き逃したのでもう一度放送してほしい」「もっと長く聴きたい」などのご意見が多かったとの嬉しいご報告でした。

 

何度も話し合いを重ねて実現させてよかった・・・と思いました。

 

一応3か月限定の番組ですが、FMとしては放送の延長をお願いしたい・・・とのことでした。*そりゃ当然か(^^;)

 

一般の市民の皆様やリスナーの声が理事会の決定を動かすと思いますので、実際にお聴きになられた方は「よかったよ!」というご感想を、まだお聴きになっていない方は「ぜひ聴きたい!」というご要望をFMのべおかや延岡市医師会事務局までお寄せください。

 

医療法人あつきこころ 大貫診療所(外科・内科)

理事長・院長 榎本雄介

http://www.atsukikokoro.com