数とはなんなのだろうか?

この問いの答えは、本当に難しいと思います。

 

なぜなら、我々が相手にしている「人間の知性が生み出した数」と、

「自然から生じる数」の概念が違うのだと思うのです。

 

その差は、この本を持ってしても埋まらない。

しかし、この本が様々な示唆に富むことについては、異論はないと思います。

 

エジプト学の異端児「シュバレ・ド・ルービッチ」の思想に共鳴する方なら、きっと面白いと思います。

 

そして、ピタゴラス教団の思想などに興味がある方は必読です。

なぜなら、それと繋がりのある団体が発行している本だからです。

 

 

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ピタゴラスは、「世界は数でできている」と言いました。

これは、この世界を構成しているものは、「」というものを通して理解できるという意味です。

 

音や身の回りの物理現象などもシンプルに突き詰めていけば、複雑な数式ではなく、単純な整数比というものが重要な鍵を握っています。

 

そして、最近、バラ十字会(AMORC)という団体の公式ブログで、「」について書かせてもらっています。

  • AMORCとは、「Ancient and Mystical Order Rosae Crucis」の略で、いわゆる薔薇十字思想という哲学や形而上学的な知識を伝える国際的な団体で、全世界におよそ25 万人の会員がいます。そして、誤解されている方もいるかもしれませんが、宗教団体でもなく、秘密結社でもありません。
そして、このAMORCでは、
この世界がどのように(How)存在しているかを調べるのが物理学ですが、 形而上学は、この世界がなぜ(Why)存在しているのかを調べます。
というHP上の言葉の通り、存在そのものの根本に迫るべく努力をしています。

 

 

 

なぜ、僕が突然そんなことを書き出したのかと思う方もおられると思いますが(笑)、音や音階、周波数などの物理現象を考察していくと、様々なところで「比」というものが重要な鍵を握っていて、それをどんどん深堀していくと、「数学」というよりも「数」というものの本質がどんどん浮き彫りにされてきたので、一度、整理してみようと思ったからです。

 

コンセプトは、「自然は計算をしない」です。

 

自然は計算式を基に構成されているのではなく、比を基にして落ち着く先に落ち着いた結果、現在我々が目にしている物質的な状態が表現されている、ということを何とか文章で表現できないものかと四苦八苦しています。(笑)


ご興味ありましたら、ご一読ください~!

 

『数とは何か?』(その1):https://www.amorc.jp/blog/?p=2676

『数とは何か?』(その2):https://www.amorc.jp/blog/?p=2698

『数とは何か?』(その3)https://www.amorc.jp/blog/?p=2720

 

 

 

 

Leap Motionを買いました!!

 

これは何かというと、センサーによって手の動きを読み取って、アプリなどを動かしたりできるものです。

 

マウス的なことを空中の手の動きで行うという、なんとも近未来的なガジェットです。笑

 

そう、機器というよりは、ガジェット。笑

 

そして、その目的はというと、ずばり!

ストリングスなどの打ち込みに使うためです。

 

 

以前、Brass音源は、「Kick Ass Brass」というとても扱いやすい音源を使っていたのですが、Logicで32ビットのプラグインが使用できなくなったときに代替としてSamplemodelingのブラス音源を採用しました。

 

そして、その音源のSaxパートのみ、後日SWAMというモデリング音源にアップデートされ、ブレスコントローラーを使用した際の、その威力の凄まじさにびっくりしていました。

 

で、そのアップデートとかを調べていると、Samplemodelingの製品だと思っていたSWAM音源が、Audio modelingという会社の製品に変わっていて、ユーザー登録も変更されていました。

 

詳しくはわからないんですが、権利関係とかで分裂したみたいですね~。笑

 

で、前置きが長くなったのですが、そのSWAM音源でストリングスも出ていて、これも凄まじい…。
サンプル音源とは違い、下手に演奏すると下手になるという。笑
 
このプラグイン音源は、前々から気になってたんですが、ストリングスは、ブレスコントローラーとピッチベンド、モジュレーションホイールだけではちょっとコントロールが難しいんじゃないかなと思っていた矢先、Media Integrationのウェブサイトで、この音源の詳細な使い方がレクチャーされているページがあり、そのコントローラーとして、Leap Motionが使われていました。
 
動画とかで、何度か実演は見たことはあったのですが、実態はよくわからず。
しかし、実売価格1万円前後で手に入るという、リーズナブルさに飛びついてしまいました。笑
 
ということで、また、使用感などアップしていきたいと思います。