みなさんジャンボ!
今日は、日本にいるほとんどの方が知らないであろう「アフリカこどもの日」(International Day of the African Child)について話していきます!
■「アフリカこどもの日」って?
アフリカこどもの日は、1991年、アフリカ連合(African Union)の前身であるアフリカ統一機構(Organization of African Unity)によって制定された、子どもの権利と幸福について考える日です。
"Children are tomorrow's nation builders and carry the hopes of the future"
(子どもは明日の国家を作る者であり、未来へ希望を運ぶ者である)
と宣言する『子どもの権利と福祉に関するアフリカ憲章(African Charter on the Rights and Welfare of the Child)』の一部として制定されています。
僕もケニア赴任中、市内で行われたパレードに配属先長とともに参加し、最後にスピーチをさせてもらったりしました。
(2018年のアフリカこどもの日パレードで配られたサンバイザー)
■今年のテーマは?
毎年テーマが発表されおり、今年のテーマは、
"Access to a Child-Friendly Justice System in Africa"
訳すなら、「アフリカにおける、子どもの権利を保障した司法制度へのアクセスを」でしょうか。
実は、まさに僕はこのテーマに関わる部分でケニアに青年海外協力隊として派遣されていました。
僕の配属先チルドレンズリマンドホーム(児童拘置所)には、実際に裁判を受けている子供達が収容されています。
彼らは何日かおきに裁判所に呼び出され、裁判を進めているのですが、実は、よくよく話を聞いてみると、
裁判所で何が行われているかわかっている子はほとんどいない。
ということに気づきます。特に小さな子供達は、英語も話せないので、自分の眼の前で何が話されているか全くわかりません。
以前、市内の大学生が研究のために子供達に裁判のことに関してアンケート調査を行ったことがありました。
そのアンケート内に、「裁判で行われていることがわかっているか」というような質問があったのですが、なんとNOと答える子が非常に多い。(確かこの研究は、裁判における言語のバリアについての研究だったと思います。ケニアではスワヒリ・英語が公用語ですが、僕が裁判所に入ったときは、裁判は基本英語、スワヒリ語で話すときは許可をもらっていました)
こんな中で子供達は拘置所に連れてこられ、訳も分からず遅々として進まない裁判を受け、少年院に入れられたり更生学校に入れられたりしているのです。
僕たちのようなボランティアは、施設内で子供達に勉強を教えたりすることはできますが、国の根幹である司法には、当然踏み込むことはできません。
実際に子供達と接してきた身としても、Child-friendlyな司法制度が作られていくことを願ってやみません。
最後に、僕が参加したケニアでのアフリカこどもの日パレード2018の様子をお見せします。
(市内の役所をスタートし、、)
(近隣の学校から集められた大勢の子供達と街を練り歩きます。)
(マーチングバンドが先導します。)
(かなり大勢が参加しています。)
(最後はNGOが運営する児童保護施設を兼ねる学校に集まります。)
(学校ごとに出し物もありました。)
(市内で児童保護・更生分野で活躍する方々からのお話)
これを機会に、みなさんもアフリカの子供達に思いを馳せてみては?
それでは!








