カヤック動力化計画 その2 エレキ編



※3.33メートル以上のカヤックに動力付けるには、船検取得と免許が必要です

前回の記事でカヤックの動力をエレキに決めました






決め手は、とびきり軽く(エレキ本体2.35kg)消費電力も少ないエレキを見つけたから
(でかいバッテリーは置く場所がない&重すぎ)










バイク整備中に荷物届く
これくらいの箱で届きます




ペラのおもちゃ感がすごい! 笑





AQUA MARINA(アクアマリーナ)

T-18 エレキモーター 180W


■DC12V
■最大出力180W
■防水性能IPX4
■重量:2.35kg(5.18lbs)
■シャフト長:60cm(24”)
■全長:75cm(29.5”)
■スピードレベル:前進1/後進1
(前進2後進2の間違いだとおもいます)
■最大推力:8kg/18lbs
■電流:14.7A
■適合ボート:モーション255、ワイルドリバー279、クラシック300(BT-88891/BT-88892モデルに限る)






このエレキ、結構前からあるようで







アクアマリーナ

watersnake 

セビラー

HAIBO



どれが本家でどれがOEMなのかはわかりませんが、どれも商品名に 「T18 」と書いてあります。
シャフトが樹脂やら金属やらに変わったり?しますが、基本構造は同じ




ただひとつ、アクアマリーナと その他のが決定的に違うのがこれ










この取り付け部分がクランプで固定方式では無く、指定のゴムボート専用品なんです、、












クランプの付いてるウォータースネークのモーター
国内未発売






自作でなんとかなる範囲ですね♪
見切り発車で買って取り付けはあとから考えました 笑









調べたらウォータースネークの取り付けキットの動画があがってました♪
このキットの取り付けかた
いたれりつくせりな動画♪














僕は使わないとき横方向に跳ね上げしたかったので別のシステムでいきましたが、とても参考になりました♪



前や後ろ端に付けてる例もありましたが、藻や糸などがペラに絡んだとき、手が届かない場所にあるのは危険だと思い、パス














僕は塩ビでこんな感じにフレームを組み立てて、テキーラのシート後ろについている穴に突っ込んで使えるようにします



一度目に作ったのは使いものにならず、改作したものは無事使えました♪





しかし


普通に使えていますが、これが完成形では無さそうです。




失敗例からわかったことは

🔴エレキの取り付け位置は艇になるべく近づけたほうがコントロールしやすい
(サイドマウントは中心線から外れた位置に取り付けるため、無理やりまっすぐ進ませるので操船が難しい)

🔴取り付けの高さは低い目で
(モーター部分が水面に近いと激しく泡を噛む)

🔴チルトの可動部をガッチリ固定できるようにしておく
(これが甘いと暴れるのを押さえつけるのに大変)

🔴チルトは少し後ろに傾けておく
(推力でモーター部分が前に来ようとするから)


🔴シート後ろの穴はよじれる

🔴カプラーはハンダ付けし直すこと

🔴防水IPX4って実質非防水 笑
防水対策はしっかりと


〜次に続く〜