日が長くなって

7時前でもまだ明るい。


おとなりから

この時間になってもまだ

子どもたちの賑やかな声が。


お隣さんには

小学一年生の女の子と

2つずつくらい離れた弟君がふたり。

近くにお母さんのご実家があるようで

いとこさんたちでもきているのかな。

ちょっと大きなおにいちゃんたちの

声も聞こえる。


楽しそうだなあ。

子どもの笑い声っていいなあ。


私には

その時代はもう遠い日。

なんか寂しい。


今思うと

そのときは

ただただ一生懸命で。

気持ちに余裕のないときも

あったし。

今になって思うのは

ああすればよかった、

こうすればよかったって

反省ばかり。

私っていいお母さんだったのかなぁ。


それでも

子どもたちの笑い声に

幸せな気持ちを

たくさんもらったよね。


もうあの頃には戻れないし

ふたりの子どもたちは

大人になってしまったけれど

私の大切な子どもたちであることには

変わりないから

今はただ

いつも笑顔の毎日でありますようにと

祈っているよ。


そんなことを思っていると

いつの間にか

あたりは暗くなって

子どもたちの声もしなくなっていた。


みんなみんな

明日も

楽しい日でありますように。