石見銀山(島根県)

16世紀から江戸時代にかけ,日本の銀の大部分を産出した。当時,世界で流通する銀の1/3は日本産といわれ,石見はヨーロッパの地図に載るほど重要視されていた。適切な森林管理がなされるなど,環境に配慮した生産方式が評価され,2007年に世界遺産に登録された。