高山都市ラパス(ボリビア)

赤道直下では,暑さや湿気を避けるため高原に都市が発達した。ボリビアの首都ラパス(標高平均約3,800m)は,世界最高所に位置する首都で,周りを山地に囲まれている。標高の低い地域が上・中流階級の居住する地域であり,不便な山の斜面には,低所得者層の家屋が密集して建っている(スラム)。