ナイロビ市街と赤道の標識(ケニア)

ナイロビは赤道に近いが標高1,700mの高地にあるため過ごしやすく,20世紀初頭にイギリスの植民地となり,白人専用の土地「ホワイトハイランド」の中心地となった。英語とともにケニアの公用語となっているスワヒリ語は東アフリカの共通語で,交易で訪れていたイスラーム商人によってもたらされたアラビア語の影響を受けてできた。