センターピボットによる大規模灌漑農業(サウジアラビア)

サウジアラビアは1980年代から豊富な石油収入を利用して大規模灌漑農業を発展させ,小麦や野菜などを国内向けに生産している。国内需要量を上回る小麦を輸出したこともあったが,水資源保護の観点から2006年,小麦の自給を放棄する政策に変更した。