2006年10月14日~15日 八ヶ岳 (赤岳 あかだけ 2,899m / 硫黄岳 いおうだけ 2,760m)

 10月14日 美野戸口 → 行者小屋 テント設営 → 地蔵尾根 → 横岳 → 硫黄岳 → 赤岳鉱泉 → 行者小屋
 10月15日 行者小屋 → 阿弥陀岳 → 赤岳 → 地蔵尾根 → 行者小屋 → 美野戸口

◆パート1 10月14日編

美濃戸口(13日)夜中到着。
真っ暗な林の中を車で美濃戸山荘に。
すごい、凸凹の林道だ・・・。


 翌早朝、行者小屋に向けて、重い荷物をしょって出立!
 しょっぱなから道を間違えるし、結構行者小屋まで長い・・・。

 お、色づいているよ。

 















 シラビソ、とコケの道を通って・・・。
 この景色、好きだ。
 
 幼い頃見たファンタジー映画の中にいる気分だ。

 
  *ちなみに、最近やっとシラビソという名前を覚えた。





 うおー、やっと目的地が見えてきた!
 どれが、何岳だかわからんが、、、

 あれ登るんかいな・・。








 でも、恐ろしく、美しい。










 
 で、行者小屋にテントを設営して、早速地蔵尾根を。
 すんごい急だけど、身軽になったから、
 自然のアスレチックをグイグイ登っていく。

  *遠くに見えている小屋が行者小屋
  *で、こんな鎖場を登っていく
  *ま、高所恐怖症でなければ、一気に上れますな。 





 やーーーーっと、地蔵尾根を登りきった!
 途中、ガスがでてきてどうなるかと思ったけど、雲上だ。

 お、フジヤマも見えるじゃないの。
 きもちいいー。

 





 横岳通過。

 残念、どんどんガスってきて、視界はゼロ。

 
 ま、全然見えないので、グイグイ進んでいって、、、















 あっという間に、硫黄岳が見えてきた。
 あの頂上に、穴が開いているのか。。。

 途中、また後ろから駆け抜けるランナーが。
 一体、どういう構造した人間なのか、、、







 なんじゃこれ。
 雪山用かな? 素人ばかりの登山チーム故に、「疑問」にいつも解はなし。



 






 はい、硫黄岳到着。
 
 でも、ガスって、全然見えない・・・。(無念)









 うおー、ちょいと視界が開けた。
 
 ここをずっと通ってきたのか。。。
 遠くの突き抜けた岳が、赤岳かな。
 (武者震い)

 明日登ってあげるからな。





 ちなみに、これが硫黄岳の穴ぼこ。
 下も写してみたけど、ガスでよく見えないので、壁面だけ。

  晴れてたら、すげーんだろーな。
  今度、天狗岳の方から来てあげるからな。



 



で、行者小屋に張ったテントに向かう。
途中、赤岳鉱泉に立ち寄る。
 *ここの小屋は、かなり美しいぞ。 手入れもよくできているし、鳳凰三山の小屋の親父と違い、とてもフレンドリーだ。

しかも、

ふ、風呂があるじゃないの! ラッキー。 
6人が膝を曲げて入れるくらいのお風呂。 最高に気持ちがいいじゃないの。 (露天じゃないけど)

上がったら、50人規模のシニア・パーティーが到着。
(危ない、彼らより遅かったら、風呂に入れなかったな・・・)

で、行者小屋に戻って、飯を食った。