マーケティング=将来の価格予測
企画について、マーケティングについて、
セグメンテーション・エリアターゲット・ポジショニング、、、、、
現在の担当に就いてから、マーケティング用語とその重要性について講義を聞かされました。
あまりまじめに聞いていなかったので、マーケティング用語の解説は、このブログでは行いませんが、彼らは、市場調査の最も代表的な目的をはっきり説明してくれません。これもあるあれもある的な説明で、趣旨がぼやけていたように思えます。
言い訳ですが、だからこそ、あまり覚えていないのでしょう。
私が聞かれればこう答えます。
マーケティング(市場調査)とは当該商品の収益性を図るための予測であり、
将来に亘っての対象商品価格の予測のである。⇒つまり、単純に「価格推移予測」が欲しい為である。 IRRやPOT・NPVといったツールをいくら駆使しても、設定すべき将来製品価格の推移に信憑性がなければ、もっともらしく見せるために格好つけているだけです。
「価格推移を予測」するために、下の五つをよく私は調べます。
①トータル世界市場規模
②競合相手
③用途別・機能別等分野別市場規模および各用途市場の伸び率
④需要家数
⑤特許やノウハウ等
プラントを建て、3年先5年先に商品を売っていくためには、将来の価格の高い蓋然性が必要です。上記をただ並べることは過去の分析にとどまる恐れがあることは多くが指摘できることですね。唯一、出願から約20年保護される特許のみは、高い伸びを背景とした需要があれば、将来のマーケットを直接定義づけることができる手がかりといえますが、それでも高い伸びを予測する具体的根拠をなにか見つけなければいけません。何か基本的なことが足りない気がします。
ある人は「市場予測はシンクタンクの分析結果を流用すればよい」
ある人は「将来のことがはっきりわかるわけではないのだから、時間を過大に費やすのは無駄です」と言うかもしれません。
やってみなきゃわからんという詭弁も現実社会には意外とまかりとおります。
でも、将来を予測することは多くはそんなには難しいことでは無いのではと考えるのは、私だけでは無いと信じています。
およそ社会に所属する以上、さまざまな決断(または判断)を行いながら人は生きているはずで、それらの判断の根拠はたいていは将来予測にもとづいています。
将来予測とはいえ、即ちそれは(実は)過去の実例から判断していることに気づいて
いる人も大勢います。
同じ当事者が、同じ条件・状況にあれば、まず同じことの繰り返しが起こります。
将来予測の基本であり、歴史の勉強の本質でもあります。
(欲をいえば、これに状況の変化という要素を数値化することでしょうか。)
1)具体的には、過去の価格推移を追いなるべく長く追いかけます(私の場合できれば最低10年ぐらい)。好不況の波や、技術革新、製品寿命のサイクルが10年もあれば多少は包含されるからです。
2)次に、価格の不自然な動き(極端な上下)が起こったときに、市場環境ではどのようなイベントが起こったをプロットします。
たとえば、「鳥インフルエンザ」で防鳥ネット販売が繁盛し価格も上昇した、、等。
3)上記と多少重複しますが、市場規模(総需要、輸出量、輸入量等)の大きさもプロットします。
これだけでも、かなりの事がわかり、エクセルがあれば簡単に、需要量レベルがいくらのとき、市況価格がいくらであったかの関数が得られると思います。
他人を判断する上でも、歴史は役立つと思います。友達になってみてきゃわからない。。お願いしてみなきゃわからない。採用してみなきゃわからない。というのは詭弁であり、なにも考えてないのと同じで、判断根拠をあまり必要としないような軽微な出来事を判断するときにしか利用できないでしょう。
何か重要な決断をするときの将来予測をする為には、人は間違いなく履歴を追うのです。あたってくだけろといってマンションを買う人はいません。結婚してみなきゃわからないといって結婚する人もあまり聞いたことがないのと同じです。黙っていても、人は判断をするときに、自然に過去に情報を得ようとします。
さて、話をもとに戻すと、市況x市場規模の他に技術動向も大きく影響をおよぼします。歴史だけでは近未来的視野では、足りないのです。
低いエネルギーで製造で同じものが作れるようになったとか、均一分散・透明・微細化・不均一化などの技術革新が起こったとか、、、、、しかし大きな流れを生むような技術革新はやはり60年間ぐらいの周期なのかもしれませんね。技術の勉強も欠かさず行いましょう!ここでいう技術とは市場を定義づけるような定性的な技術の話です。
今日はつまらない講義のせいで少し気が立っているのか、少し攻撃的な文章になっているような気がします。反省しています。彼らの言う分析ツールは確かに面白いですが、将来予測につながらる分析ツールは残念ながらありませんでした。「苦手な分野と得意な分野を浮きただせて得意な分野を攻める」、、、、抽象的すぎて将来どうすればよいかの判断にはなかなかつながりにくいものです。
私に誰かが依頼してきたら、まず前述の5つをするようにアドバイスします。戦略を考えるのはそれから(市場を把握してから)でも遅くはありません。ひょっとしたら不得意な分野の伸長が、生き残る上で不可欠かもしれません。そのような時は”買う”
か、”人材を引き抜く”かすれば良いのです。資金がなければ自社を売るのもひとつの判断)です。
続編はまた今度書きたいと思います。
もしくは、後で自分のブログを見てはずかしくなり消去するかもしれません(笑;)。
長々と読んでおつきあいいただいた皆様にはただただ感謝いたします。
ありがとうございました。