今日、東海地方の強化合宿を除いてきました。
所属の選手が参加していたこと、小浦さんが講師でみえることで参加しました。
午前中の講義しか参加できませんでしたが、9時から12時半までの3時間以上、選手は一回もラケットを持つことはありませんでした。
その時間を何にあてていたかと言うと”姿勢”についてです。
歩き方、走り方から始まり、構え方までの見た目の構え方について。
そして、ところどころ”心の姿勢”について話しをしていただきました。
私も自分では勉強しているほうだと自負しておりましたが、今回の講義で”目からうろこ”の内容がしばしば。
なるほどね、と思うことが沢山ありました。
その中で一番印象に残っていたことは、「コーチと選手の信頼・信用関係」について。
小浦さんといえば、伊達・浅越といった世界のトップ選手を育てたコーチ。
そんな小浦さんから信頼・信用の話を聞いたとき、目頭が熱くなりました。
私達はテニスコーチで、テニスを教えることが仕事です。
でも、実はそんな技術的なことが大事なのではなく、精神的なことが大事だ、と言うことを改めて感じました。
強い選手は生まれるものではなく育てるもの。
かなりハードルは高いですがこのことを肝に銘じてレッスンをしていこうと強く感じた一日でした。