りょうまが明日から修学旅行に行くという。


会った当時は身長も低く(今も低いが・・・・)、テニスが楽しい子供だったのが、今では選手の顔でプレーできるようになってきた。


そんなりょうまの口から「小学校の修学旅行に行ってきます!」と言われると、そうか、小学生だったんだ!と再認識しました。


それくらい彼はコートの中では大人になってきたし、コートの外でも他の選手の模範となり、目標となる選手に成長しています。




りょうまを褒めるのはこれくらいにして(あまり褒めると調子に乗るから!!)、修学旅行の話に戻しましょう。


私も初めての修学旅行がありました(当たり前か・・・)。


小学6年生のときの奈良・京都旅行。


大仏を見てその大きさに驚かされ、五重塔の迫力に口をあけていたことを思い出します。


そして初めてみんなと入ったお風呂と興奮して眠れなかったこと・・・・。


とても良い思い出になっています。




今私達が接しているジュニアのみんなにも、スポルトテニスアカデミーで過ごした時間は良い思い出になるでしょうか?


ふと、そんな風に思いました。


はっきり言って厳しい練習。


良い時よりも悪いときのほうが多い競技の世界。


そんな環境でも、良い思い出作り上げてあげることができるでしょうか?


そう思うのでした・・・・。




でも、ただ楽しい思い出だけにはしたくありません。


ここで経験したことをその後の人生で生かしてもらいたいと思います。


そんな思いが駆け巡った10月末の1日でした・・・・。