チャンスは思っているほど多くないが、身近にあるものです。


だから、いつもアンテナを張ってチャンスを探していなくてはなりません。




詩菜が来週から10日間の海外遠征に出かけます。


トップジュニア委員会が主催しているヤングスターカップで優勝して選考されました。


正直海外遠征に選ばれるために大会に出場していたわけではありませんが、結果として優勝し、海外遠征メンバーに選ばれた、と言うことです。




大会には誰でも参加することができたので、開かれた環境でチャンスをつかんだと言うことです。


勝負強かったともいえます。




では、どうしたらチャンスをモノにできるのか?


それは、チャンスをモノにする体質を身につける、と言うことです。




チャンスをモノにする人と言うのは、常にチャンスをモノにする心の準備ができています。


つまり、成功をイメージしている、と言うことです。


そんなこと?と思われるかもしれませんが、これがなかなか難しい。




人間は成功よりも失敗しない努力をするほうが簡単と言われます。


サービスもノータッチエースをとるよりも、ダブルフォルトをしないようにすることのほうが簡単です。


また、成功をイメージする、と言っても、今まで成功をしたことがない人が、成功のイメージをすることは困難です。




ではどうすればいいのか?


それは、小さな成功体験を段階的にする、と言うことです。


走り幅跳びでしか飛べないバーを跳ぶよりも、何個も飛び越えられるハードルを飛ぶことを選ぶべきです。


その小さな成功の積み重ねが大きな成功を生むと私は思います。




現実的な成功をイメージし、チャンスがきたときに必要以上に力まないよう普段から準備をし、ここぞと言うときに力を発揮する。


そういう体質を普段から作っていけば”チャンスに強い人”の異名をつけられ、常勝の波に乗れるでしょう。