今日行われた『全日本ジュニアテニス選手県大会』12歳以下女子シングルスで、詩菜が2Rを突破。ベスト16へとコマを進めました。


シードだった詩菜は、2Rが初戦だったので、1stセットは全く思うように行かず3-6で落とす。


でも、そこからが強かった!


相手選手は暑さでへとへとになっていく中、少しづつ自分の調子を取り戻す。


セカンドセットを6-3で奪い返すと、勝負はファイナルセットに。


ファイナルセットの1stゲームをラブゲームで先取し、2ゲーム目も自分のサービスをしっかりキープ。


3ゲーム目も何とかブレイクポイントに持ち込み、相手のセカンドサービスがフォルト、????


ラリーを続けている!?


センターへのサービスだったので、正面から見ていた私たち関係者は唖然・・・・。


結局そのポイントを落とし、更に、相手の開き直りのショットが決まり、このゲームを落とす・・・・。


更に、先ほどのゲームが響いたのか、次のゲームも落とし2-2に追いつかれる・・・・。


これはいやな展開・・・・?




でも、そこから勇気を振り絞って、ネットプレーに出る出る!!


正直、はったりで前に出ていた部分もあったのですが、相手にプレッシャーを与え、そこから4ゲームを連取し、最終スコア、3-6、6‐3、6‐2でベスト16入りを果たしました。




炎天下の中、ファーストセットを落とし、サービスの調子は最悪・・・・、フォアハンドもヘッドがぜんぜん回らない・・・・。


そんな状況下でも、絶対にあきらめない姿勢、何とか使用という姿勢は、正直見ているものに感動を与えました。




試合に勝てない、強くなれない、と思っている選手の方。


試合に勝つ、強くなるということは、本当に大変なことなのです。


他人がみたら「あの人、気が狂っているんじゃないの?」と思われる位に必死で物事に取り組まないと、道は開けない、と改めて思いました。




最初の目標にしていた初戦突破を果たしたので、明日以降は、自分の持っているものを全て発揮してもらい、頂点を目指してもらいたいと思います。