今日、久しぶりに富士山を目の前で見ました。
富士山を見るといつも決まって思うことがあります。
「富士山が日本で一番高い山で良かった。」と。
日本一の山が凸凹の山だったり、どこが一番高いところかわからない
ような山だったらこんなに日本一の山は愛されなかったでしょう。
富士山を”富士さん”という愛称で日本人が呼ぶのも頷けます。
話は少し変わりますが、努力の仕方は富士山型よりも連峰型の方が良い、
という記事を以前雑誌で読みました。
富士山型の努力の仕方は、頂上一点だけを目指すので、その目標が
達成されたとき、直ぐに次の目標に挑戦しにくい、と言います。
一方、連峰型の努力の仕方は、目の前にある小さな山をいくつも
登ったり降りたりするので、目標が達成したら直ぐに次の目標を立てやすい、
ということです。
どちらが良いかという話はさておき、「目標を設定する」ということは、
どんな困難にも対応できるだろうし、仮に達成できなかったとしても、
その原因が分かり易く、次の目標が立てやすくなります。
一年、一ヶ月、そして朝起きて今日一日の目標を立てる。そんな小さなことの
積み重ねが大きな成功を収めるのではないでしょうか。