悲しみよりもっと悲しい話 | Their small room

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大好きなジュンスのことがほとんど…たまに日常のことも書いています



今年初めのブログに義父の話を書きましたが


先週木曜に転院すると言うので仕事上行かれないDの代わりに私が義母と病院へ行きました

その時入院してから初めて会ったのですが…聞いていたとはいえ本当にやせ細ってしまっていた姿に驚きました

担当医の話を聞いていても状態は良くなったわけではなくて(もちろん入院時に比べたら落ち着いたけれど)
自宅に帰ることはないだろうとはっきり言われました

転院先の病院に着いて、検査をしている間、(入院中で一番調子が良かった日だったようだ)

担当医の言葉に反応して動いてくれていたらしい

病室に入る際に私が声をかけ、手を振ったら振り返してくれて、私が誰だかわかる?の声にうなづいてくれた…
そして何か一生懸命話してくれた(残念ながら何と言ったか言葉としては聴こえてこなかったです)

次の日の夜、Dが帰宅した際に病院から電話があって調子が良くない…と

明日、娘含めみんなで行こう…と話して床に

でも明け方4時に病院から来て欲しいと…

到着した時にはすでに…
眠るようにだったと先生のお話でした


亡くなった直後から今日の日を決めるまで…
書き切れないほどの感情が私の中に流れました

義母の言動があまりに酷くて…

現実問題いろいろあっても…心の中にしまってて…と思う言葉をどんどん…

年齢から少し呆け…も…とはDは言っていましたが…

義父が亡くなった現実より、義母の言葉があまりにも他人のようで…

涙を見せることもなく…

病院でも、今日も普段と何の変わりもない雰囲気

最近聞く、家族葬というものの中でも、火葬葬というものになるらしいのですが…

現実問題として費用の問題等もあると思います

が、たくさんのえっ?!っていう言葉があった中で

棺を決める際に出た、
どうせ燃やしちゃうんでしょう〜

もう絶句でした…

思っても葬儀社の方に向かって言うな!!でした…

もう、すべてがそんな感じのやり取りだったので
その言葉に怒りや悲しみが湧いてたまらなかったですね

費用を抑えたいのは理解しても、それを伝えるのにストレートすぎて…

私の兄は用事があって出れませんでしたが、流れを話したら、…お金じゃないんだけどな…と

嫁としては口に出すわけにも行かず…


80過ぎた高齢というのもありますが、長男は以前書いたように引きこもり…(葬儀も説得してやっと来た)

全ての手続き等がDおよび我が家なので、喪主は義母ですが、喪主はDかのよう…

書類の提出も全て我が家だし、それに対して必要なものを用意して欲しく連絡しても

どこへしまっただろう…探してみるね

手続きやってちょだいっ!!っていう割には必要なものが本当にすぐ出てこず…

探しておいてね…と話しても疲れたから休んでたぁ〜

我が家はみんな帰宅しても書類のことで動いていたのに…

これはまだまだ始まりなんだろうと思っています

我が家にいろんなことが降りかかってきそうでたまらない…


義父はとてもいい人だった…
弱っていく自分をわかっていて
娘が成人式迎えるまで生きてなきゃなって生前良く言っていただけに、頑張っていてくれてのかなと思っています

これから、現実的に実感してくるのかもですが、
こんな葬儀もあるんですね…

全くそこに悲しみがない…

タイトルがサンウさんの映画のようになってしまいましたね…