国内を越えたK-ポップブームが短時間におさまらないのは歌手の絶え間ない挑戦のおかげだった。
新しい試みを恐れていなかった変化するため絶えず動いた。
国内レコード市場の状況が悪化すると、海外市場の扉を二ささげダイナミックで洗練されたK-ポップのコンテンツは、競争力を育てていった。選んで聞く楽しみがあるKポップは、既存のファン層をさらに固めることはもちろん、新しいファン層を形成させた。
f（x）・GOT7・シアもKポップ市場に活力を吹き入れる大きな役割をした。
音源が消費される時代でしっかりとしたアルバムのパワーを誇る三つのグループは、売上高（集計期間2014.11～2015.11）を基準に選定し、30回ゴールデンディスク授賞式アルバム部門候補に上がった。
第30回ゴールデンディスク授賞式は来年1月20～21日の両日、中国深セン湾スポーツスタジアムで行われる。
アルバム本賞の候補者の紹介②
（紹介の順序はチーム名を基準に数字・英語・ハングルアルファベット順）
▶f（x）
発売日：2015.10.27
アルバム名：4 Walls - The 4th Album
タイトル曲：4 Walls
<以下省略>
▶GOT7
発売日：2015.09.29
アルバム名：MAD
タイトル曲：君がする
<以下省略>
▶XIA
発売日：2015.03.03
アルバム名：Flower
タイトル曲：花、X Song
発売日：2015.03.03
アルバム名：Flower
タイトル曲：花、X Song
放送活動なしで通じるということを見せてくれたアルバムである。
XIAは今年、特別忙しい一年を送った。
同じチームのメンバーパク・ユチョンとキム・ジェジュンが軍に入隊して一人で残った、その期間中にソロ活動はもちろん、ミュージカルに完売した。
一人での時間を音楽で満たされていったXIAは一段階成長するきっかけとなった。 XIAが3月に発表した「flower」は、1年8ヶ月ぶりに発表したソロ正規3集である。
全13曲が収録されたこのアルバムは、XIAの「脱アイドル」的傾向がいっぱいだった。
直接作詞作曲に参加しブラウンアイドソウルのナオルともコラボレーションして多様性を育てた。ジャンルも多彩だった。アイドル出身らしいダンス曲はもちろん、ドラマチックなバラードとトレンディーなヒップホップ曲まで音楽的に新しい試みが全て等しく盛り込まれている。
放送を通じてXIAを見ることができない人には所蔵価値が大きかったアルバムだった。
タイトル曲「花」は、発表と同時に音源サイト1位に上がった、日本大阪と東京公演を全席完売させるなど、国内外のファンを集めた。