こんな問題があります。
日本人と外国人(白人)の噛み合わせは違うのに、外国人の噛み合わせを日本人に適用してしまう。
教科書的な内容としては確立されていないというか、リサーチされていないのが現状。もしかしたら分類分けは細かくそして複雑になりすぎて不可能なのかもしれません。
知識としては存在していますが、一度師匠がアメリカで聞いた らしいのですが、人種差別に引っかかるということで、人種別のリサーチはほとんどできないようです。(なくはないですが)。
ですが、明らかに違います。簡単に言う と、外国人は縦にかみます(チョッパー・タイプ)。ですから、歯の角度もきついです。
日本人は横に噛みます(グラインディング・タイプ)。完全に横ではない のですが、外国人から見ると、カウ・チューイング(牛の噛み方)と言われるほどです。ですから、歯の角度もゆるいです。
さらに言うと、エナメル質の厚みも、歯肉や 骨の厚みも、硬さも、根の長さも全然違います。
外国人の患者さんも大勢診ましたが、明らかに違いがあります。海外で治療してきた日本人の歯を見ると、まず、外国 人用の治療がされていて、歯の角度はきつく、セラミックもすぐにカケていたり、歯もたくさん削られていたり、歯肉を有無を言わさず移植されている場合も多 いです。歯冠(歯の頭)の大きさは、日本人の方が大きいです(根が短いのに)。これも師匠である先生からの話ですが世界でも名の売れているヨーロッパのインプラントの専門医の先生が、数人の日本人の患者を外人と同じ ように治療したら、全然うまくいかなかったと言っていたらしいです(師匠の先生はその先生の元で勉強されていて、症例も見てほんとうにうまくなかったようです 笑 笑えませんか・・・)。
メンタル的にも全然違っ て、何でもかんでも”yes, yes"と言って、ほとんどすべてを受け入れ、よくわからない!?と言っていた。と師匠の言葉で私は聞くのですが・・・その時は身振り手振りのアクションも外国人になっていました 笑
まあまあ日本人らしいと言えばそれまでだし、確かに外国人の患者さんははっきりと考えを言いますからね。日本人のそれがいいとは言いません。はっきりと意見をいえないことは文化だろうけれども自分の身体のことということもありますし、言うべきです。
ただ・・・専門的な言葉で言われても正直わからないだろうな、しかも第一言語でなければ尚更。なんて緩いことを考えたりもします。
海外に比べれば日本の方がなんとなく日本人に合わせた治療をしているで しょうが、”なんとなく”ではいけません。ほとんどの理論・技術が海外から入ってくるので、外国人と日本人の違い。その”差”を理解していないと、おかしなことになってしまいま す。
正直感覚的にいえば私は日本人の中でもその差を感じています。
日本人は縄文時代に大陸から離れ、北からモンゴロイド系の民族が、南からはポリネシアン系の民族が渡って来て原住の縄文人と交わっていますからね。大学時代『日本人とは』という本を読んで勉強しました。随分と骨格的な違いがあるんですよ。他の違いもね。
だからですかね、差を間違いなく感じています。
噛み合わせのタイプでもその差は現れます。受け口の噛み合わせのタイプの人は白人に多いチョッパー・タイプが多いと思います。
また後のどこかで触れると思いますがアスリートで成功している人は統計をとったわけではありませんが気にして見ていると若干受け口気味の人が多いと思います。少なくとも出っ歯のタイプの噛み合わせの人は少ないかな。女子サッカーの川澄選手は希なタイプだなあと思います。
とりあえず言いたいことは外国人と日本人は歯や歯肉その内なる骨に至まで構造が違うとは言いませんが、厚み、量、密度、長さ、いろいろなものがまったく違います。
そして咀嚼(物を口にして飲み込むまでのこと)。噛み切る、噛み砕く、すり潰す、飲み込む。この四層の動きが違います。簡単に言うと日本人の方が動きがよりワイドです。
犬や猫に種類があるように人間にも種類があります。
ウサインボルトが日本人に生まれないように、日本人の伝統芸能の繊細な美や京料理のような繊細な味はなかなか外国人には生み出せない。
例えがあってるかどうか首をかしげてもらって結構です。
私もうまいことを言おうとして言えてないことはわかっています。
違いや差があるんだと言いたいんだなとわかってもらえれば是幸いです。
そして私たちが大学や勉強会、本や論文などで学んだ、これから学ぶ知識、そのデータの基準が外国人のものなのか、日本人のものなのか、わからなければその点に疑いと検証、判断をしていく意識が必要だということです。
なんてね。えらそうに。
よろしくどうぞ。
