スケジュールの合間も「車間距離」をあけましょう
「安定」を意識すれば、予定の渋滞はなくなります
はじめは「継続」を最優先にしてください(仕事の質よりも量よりも継続を。「慣性の効果」を利用。
「一日の時間割」をつくりましょう(カタマリで捉え過ぎたら身動きが取れなくなる。分割して足し合わせる)
八時間労働のうちの二時間は「ゆとりの時間」にしましょう
仕事には「全力の七割」で取り組んでください
「前日の準備(外ダンドリ)」を丁寧にやりましょう
「勉強」から「仕事」にスイッチを切り替えましょう
クリアファイルを使って、たった一五分の時間も活用しましょう
心が動いたら、かならずメモをしましょう
ランチタイムの待ち時間は「リトルの公式」で計算しましょう
他人のマネをすることは、仕事を渋滞させてしまいます
なぜ、職場で他人と役割を分担しているのかを考えましょう
アイデアは「短期的」「長期的」の二方向からつくりましょう
仕事のコツは、「成長」よりも、「分散」や「安定」にあります
最高の渋滞解消法は、「会話をすること」「命令しないこと」
個人の能力は、なぜ部内の成果につながらないのでしょう?
交代で利益を得ることが集団全体の利益を最大にしてくれます
ビッグマウスは「流れ」をよくすることもあるのです
目的を共有するためには「大義」を設定しなければなりません
東京大学のムダ取りも、目的を揃えるところからはじめました
東大ムダ取り改革も、はじめは反対されてばかりでした
部内の改革に成功すれば、ドミノのように全体に効果をもたらします
現場に反発されたときには「なぜ?」をくりかえしました
電話応対は集中力を奪いますから、交代制にしましょう
部署をこえた会話で、市場のニーズを多角的につかみましょう
業務管理表は、大きい字で紙に書いて貼りだしましょう
全体の改革のためには、視点を変えて仕事を見なければいけません
全体のムダ取りを考える基本「トヨタ生産方式」を紹介しましょう
売りあげは「流れの分量」と捉えるべきなのです
会社のいいウワサをひろげるには「限界質量」を考える必要があります
なぜ、これまでとちがう観点で「全体」を捉えなければならないのでしょう?
会社全体の改革は、ボトムアップ型がいいのではないでしょうか?
組織の理想は「〇・九+〇・九+〇・九=五」なのです(個人は1でなく最大0.9くらいでよい)
そもそも、私は、社会や組織につながれませんでした
個人の能力は、なぜ、社会全体からは評価されないのでしょうか?
二〇回も就職試験に落ちてしまって、わかったことがありました
個人は社会の問題を解決しなければ、社会につながれないのです
渋滞学は、社会の全体とつながるための学問でした
点の改善から、面の改善に向かわなければならないのです
金型を共有化できれば、日本の製造業は世界で戦えるはずです
会社の全体は「部分の総和にはならない」と考えなければいけません(要素還元主義でなく、複雑系の考え方を)