5/11（土）50日目
4/21に運転席とギャレーの間に取り付けていたRENOGYの50A走行充電器で、12V 200Ahのリチウムイオンバッテリー2個を充電出来るように、配線工事を進めていきます❗️
走行充電器のすぐ下の金属カバーを外すと、鉛のメインバッテリーが出てきます。今回は、走行充電器とメインバッテリーを配線で接続する必要がある為、φ22のホールソーで金属カバーに穴を開けました。
穴のバリ取りだけでは、振動などで配線に傷が着くかも知れないので、ビニールテープを穴の周囲に貼りました。また、穴が少し大きかったので、スポンジをカットして貼り付け、ゴミなどが入り難い様に加工しました。
こんな感じです。普段見えない場所なので、見た目はこだわりません。
次に、リチウムイオンバッテリー側の配線をします。バッテリーに沢山の配線をすると、ネジの緩みの原因になり危険なのと見栄えも良くないので、バッテリーからバスバーに1本の配線を接続し、各機器への配線はバスバーから引く事にしました。下のバスバーは、メーカー直で購入しましたが、1個5,000円くらいしました。配線材料はだいぶ値上がりしています。
蓋を開けるとこの様に金属プレートに配線を接続するための8ミリのボルトが有ります。カバーには配線を通すための窓を開けられるようになっていて、安全面に配慮された作りになっています。
サブバッテリーからの配線を繋ぐ前に、バスバーを床に固定するための加工を施します。材料は全て端材です。
こちらは、バッテリーの充電容量や使用量、更には満充電までの時間を表示してくれるRENOGY製多機能バッテリーモニターRBM500の部品です。2022年1月にAmazonで8,000円くらいで買い、当時キャブコンに付けるつもりでしたが、実質せず残っていました。
写真はAmazonさんからお借りしましたが、こんな機能が有ります。
先程の部品の役割と配線方法は、この様になっています。
これらの部品をバッテリー横の床（ベッド下）に固定しました。
走行充電器からバッテリーへの配線ですが、当初プラス線とマイナス線の両方を接続しようと考えていましたが、2本の配線を蓋に通すと蓋の開け閉めがしにくくなる事とマイナス線はボディーアースにしても良さそうなので、下の写真の様にマイナス線はボディーアースとしました。
問題はプラス線です。メインバッテリーの固定ネジに上手く取り付けたかったのですが、固定ネジのナットが外れず丸端子だと取り付けられませんでした。
丸ヤスリを使い手作業で穴の部分をカットし、何とか固定ネジで挟み込み事が出来ました。
配線接続後は、こんな感じです。赤いプラス線をメインバッテリーのプラス線に固定できました。
早速エンジンをかけて、サブバッテリーに充電するか、試してみました。一番左のインジケータが赤く光っており、充電している事がわかります。
今回、走行充電器に繋ぎ、充電量を携帯のアプリで確認出来るRENOGYの Bluetoothモジュール BT-2も準備しておきました。4,000円弱で購入しました。アプリは無料ダウンロード出来ます。
取り付け位置はこんな感じ。
翌日ねスクショですが、こんな感じに各バッテリーの電圧やサブバッテリーへの充電量を確認出来ます。（充電電流制限の表示は、この走行充電器の最大充電電流50Aを超えない様に制限をかけていると言う意味だと思います）
5/12（日）51日目
車内で電子レンジなどのAC100V機器を使えるようにするため、リョクエンの1,500Wインバーターを購入していました。Amazonで23,000円くらいで買いました。
インバーターには30センチほどの配線が付属していたため、それを使ってサブバッテリーのバスバーと接続しました。
接続後試運転をしましたが、問題無く動作しました。もちろん、電子レンジも動きました。
さて、走行充電器とインバーター配線は完了しましたが、多機能バッテリーモニターは未配線です。必要な配線が不足しているため手配していますが、今週末出来る事を行っておきます。
実は多機能バッテリーモニターの採集モジュール（マイナス電源を全て接続し、バッテリーへの戻り電流を計測する部品）の配線接続用ボルトがM10で、配線の端子穴が8ミリのため単純に接続出来ません。そこでφ8の穴が空いている配線の渡り金具の穴径を片方だけ大きくして使う事にしました。10ミリのドリルで穴を広げました。
2個の金具を加工。
採集モジュールの入力側と出力側に取り付けました。配線が届いたら、マイナス側だけ配線変更をします。
5/12は母の日です。皆さんは、何かプレゼントしましたか？ 私は、花のプレゼントをしました。
とっても喜んでもらえて、久しぶりに母の満面の笑顔を見ることが出来ました。とても良い母の日になりました。
