チェルシーの第3節。

昇格組のノーリッジ相手に、ドログバとトーレスを両方起用。
前半、ボジングワのロングシュートで先制したのは良かったが、
チェフのケガでしばらくゴールマウスを守ることになるGKイラーリオが良くない。
特にDF陣との連係がひどく、何度も危なっかしいシーンを自ら演出。

後半になっても守備の拙さは改善されず、ノーリッジもそこをついて
DFラインとGKの間にボールを放り込み続けた成果が出て、同点に。

しかもその直後、ハイボールを競りに行ったドログバが、
相手GKのパンチングを顔に受けて、失神。。。
かなりのダメージを受けたみたいだったが、大丈夫だったんだろうか…

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ここでビラス=ボアス監督は、ドログバに代えてアネルカ、さらにマルーダに代えて
マタを投入。
移籍決定後2日で初出場となったマタだが、動きが多く、頻繁にボールに触って
リズムを作っていて、すごく効果的だった。往年のJ・コールのようなアクセントは
好感が持てる。

攻勢に出たチェルシーは、ラミレスが得たややラッキーなPKをランプスが
豪快に蹴り込み勝ち越し。さらにトーレスに代えてルカクを投入して、
一気にお披露目会を終わらせる。

そしてさらに攻め続けて相手ゴール前でプレッシャーをかけた結果、
敵DFのパスをカットしたマタの初ゴールも生まれた。

まだまだ試合中にフォーメーションが替わり、確固たる姿が見えてこない
新チームだが、それが逆にビラス=ボアス時代の特徴になるかもしれない。
思えばモウリーニョ時代から、4-3-3に憑りつかれていたのかも。
こうなると、何が特徴なのかよくわからないラミレスも、中央と右を両方
こなせることで使えるようになるのかもしれない。

明日は、スパーズvsシティ、そしてユナイテッドvsガナーズ。
プレシーズンと2節までを見る限り、マンチェスター勢の圧倒的有利だが、
果たして、ハリケーンIreneが来てもTVは映るだろうか・・・

ちなみに、明日見に行くつもりだったNYレッドブルvsLAギャラクシーは、
ハリケーンのため延期になった。アンリ、マルケスとベッカムに加えて、
LAに新加入?のロビー・キーンも見れたかもしれなかったのに、残念。
プレミアリーグ第2節。
先週はFOX SOCCERで放送のなかったチェルシーのホーム初戦、WBA戦をTV観戦。

初戦のアウェイ、ストーク戦をスコアレスドローで終えたチェルシー。
長年の宿願だったルカク獲得が実現し、我慢しきれなかったジルコフはロシア帰国。
そして、モドリッチの獲得が断られ続け、新たにファン・マタの獲得合意が
報じられる中、ビラス=ボアスは引き続きトーレス先発、ドログバベンチの選択。
やはりエッシェンがケガで長期離脱する中、セントラルMFにラミレスしか
選択肢がないのは厳しい。いまだにこいつがセレソンな意味がわからない。

試合はそのラミレスと、アレックスの連係ミスから自陣でボールを奪われ、
いきなりの失点。その後攻守にかみ合わない時間が続いた。

「トーレスが元気なのはいいんだけどチームにフィットはしてない、
 3トップにこだわらなくてもいいんじゃないかな」

と思って観ていたら、監督に通じたのか、30分過ぎでカルーをマルダに交代、
4-4-2に変更した。4-3-3にこだわりがあると聞いていたが、
意外に柔軟性があるらしい。

このあたり、よく「モウリーニョのコピー」と言われるビラス=ボアスだが、
モウリーニョとの明確な違いを感じる。
自信はあるが、じっくり考え、違うと思ったら変えるスピード感がある。
ただし見極めもじっくりやっているから、おそらく、ドラスティックな
変化はさせないだろう。少なくとも今年の前半戦は、我慢を強いられることが
多くなりそうだ。

モウリーニョは、違うと気付いても、最初からの信念とともに死ぬことを
選ぶ人だ。

早めの交代でリズムを取り戻し始めたチェルシーは、後半早々、
混戦からアネルカが同点ゴールを決める。
その後は一方的に攻め立て、ほぼハーフコートゲームに。

60分にはトーレスOUT、ドログバIN。
やはりこの二人の競演というのは難しいのだろうか…。
3トップの頂点を任せる以外にも使い方はあると思うんだが。

この後の攻めは中盤からの参加も増えたが、それまではSBにボールを
預けた後に、なんとなくトーレスのためにスペースを空けようとしすぎ
球回しに終始していたのが、皮肉にもここから改善したのは采配の妙か。

そして66分にはアレックスOUT、イヴァノビッチIN。
アレックスはユーヴェに行きたがっているし、行かせてやればいい。
ラミレスもいらないし、スコラーリの頃からあった「ブラジルの
雰囲気増やしてこう」という流れは、やめていいと思う。

今日のWBAのゴール前での守備の集中力は素晴らしかった。
GKフォスターも生き生きしていた。あと2点は入ったと思ったけど。

それでもようやく、80分を過ぎてボジングワの突破からのクロスに
マルダが合わせて逆転。

マルダはやっぱ在籍長いし、途中から出てもすぐに戦術にフィットする。
まだまだ必要な選手だと思う。

というわけで、2-1で今季初勝利。

これからビラス=ボアスの時代がどれだけ続くかはわからないが、
とにかく、これからも苦しみながら、模索し続けながら、なんとか
後半戦に入るまでをいい位置につけていってほしい。
その頃までにトーレスと新戦力がフィットすれば…いけるかも?
こっちのお風呂は、日本と違ってお湯に浸かる文化がない。
なので、バスタブはおまけみたいなもので、
バスタブのないシャワーだけのバスルームも多い。

特に長い冬には絶対お湯に浸かりたいと思って、
バスタブのある家を選んだわけだが、
それでも、日本の素晴らしい浴槽には遠く及ばない。

自動?なしなし。
追い焚き?あり得ない。
でもお湯を入れれば入れる?入れるけど、浅い。

しかももともとは、お湯が抜けていく穴がバスタブの高さの真ん中くらいに
あったから、なおさらお湯はたまらず、かえって湯冷めしそうなくらい。

この穴、要はお湯を貯め過ぎて溢れないようにするためにあるのだが、
フリスビー型の金物でふさがれていて、当初は、その下半分にすきまが
あいていて、そこからお湯が逃げていく構造だった。

これではバスタブの真ん中までしかお湯がたまらないので、
お湯が抜けていく栓をいじって、あいているすきまを上半分に改善。

それでもせいぜい6分目くらいまでしかたまらず、肩までは浸かれないので、
さらに、その上半分のすきまに小さなタオルを差し込んで、ふさぐ。
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こうすると、あふれるくらいまでお湯がたまるので、
十分浸かることができます。

今週は研修と飲み会で疲れていて、
しかも最近どんどん涼しくなってきたので、
入浴剤も入れて、久々にお湯に浸かった。

ちなみにシャワー室が分かれているわけではないので、
お湯に浸かるときはまったく体を流さずに入る。
なので、きれいではない。

お湯に浸かり、もういいかなと思ったら、
浸かったままお湯を抜いていく。
そしていよいよ浸かっていられない浅さになったら、
立ち上がり、体から洗い始める。

その間にお湯がなくなるので、シャワーを出して頭を洗い、
顔も洗い、終了。

今は単身なので気にする必要はないが、
家族が来たら、この方式も改善する必要があるなぁ。

こっちのお湯は、日本のようなガス湯沸かし器ではなく、
Hot Water Tankが満タンになるまでお湯がたまり、
それがなくなると、もう一度水が溜まり、沸くまで、
お湯は一切出なくなる。
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浸かるために使い、そのすぐ後にシャワーも浴びると、
家にあるお湯をほとんど使ってしまうことになるので、
そこからもう一回お湯を貯めたくても、しばらく待たないといけない。
なので、順番にお風呂に入り、しかもみんなお湯に浸かるというのは、
成立しないわけである。。。

どっかに、スーパー銭湯ないかなぁ。

ないよなぁ。