退院から25日。
ここ最近の体調です。
少し長いです。
ここ最近の体調
- 肛門〜尿道切除の傷の痛みはあまり変わらず。
- 座ることは相変わらず苦痛。
- 右脇腹と右脚付け根に痛みが出現。また腎臓か?水腎症か?と慄く。
- 骨転移している恥骨のあたりが、日に何度かズキンと痛む。
- とにかく眠い。眠くて眠くて本も読めない。大河ドラマ1話も最後まで観られない。
- 食欲はあり。
- 体重は42キロ→42.6キロに。なかなか増えない。
こんな中、昨日はまた緩和ケア、ストーマ、婦人科の外来受診でした。
緩和ケア
痛みの管理は、婦人科主治医から緩和ケアの先生に完全に移りました。
緩和ケアの先生は、痛みの緩和にさまざまな提案をしてくださいます。
いろいろ説明した後、「どうしますか?」ときかれるのがちょっと困ります。
今の痛みの感じ方だとこれがよさそうだ、と思うときはそう答えたりもしますが、昨日は「どれがいいのかわかりません」とお伝えしました。
結果、痛み止めは今4種類を飲んでいますが、今回その中でアセトアミノフェンをやめて、神経に働く痛み止めタリージェを試してみることになりました。
TC療法で手足の痺れが出たときにも処方された薬です。
眠いのは、医療用麻薬を使っているので仕方がないことのよう。
ごく弱いものと聞いているし、日によっても差があるんですけどね。
とにかく、うまいこと効いて少しでも楽に過ごせることを願います。
座ることが早くリラックスになってほしい。
ストーマ外来
先日の漏れ事件を報告。
辛い思いをさせてしまってごめんなさい、と謝られてしまいました。
そんなことないです!
また一緒に、長持ちする、私に合う装具を探っていきます。
婦人科
9月末に造影CTを撮って、肝臓や恥骨骨転移の状況を診ることになりました。
骨転移には場合によって放射線照射を行いますが、痛みを取る対症療法としてなので1週間程度になるそうです。
毎日の尿量や尿の様子から、腎臓に問題はないと思われるとのこと。
あちこち痛むのは、座っているときの体勢や不自然な力の入れ方のせいかもしれません。
半年に一度、甲状腺の腫瘤の経過を同じ病院の耳鼻咽喉科で続けていましたが、この観察は打切りになりました。
ほぼ問題ないように思えたし、通院や検査の負担をなるべく減らしたいので、どうしても必要なものですか?と自分から尋ねたものです。
肝臓については、実はまだ少し迷いがありました。
できるうちに(今もまだできるかどうかわからないが)ラジオ波治療をやっておくべきかと。
主治医は、前回の治療後を思い返して、あのくらいのしんどさならやっておこうと思えるならばそれもいいでしょう。
ただ、1回限りで済むわけではなく何度も繰り返していくことになるし、肝臓だけが問題ではないので、ご自身の考えに添うかどうかをよく考えてみてくださいとおっしゃいました。
私はこうして、すぐフラフラと迷ってしまいます。
1年4か月という時間で、私のことを理解してくださった医師のことばは有難いものです。
自身の治療については転換期を迎えた私ですが、治療に臨み頑張る皆さんを、もちろんこれからも変わらず応援していきます。
ここまでのあらゆる治療を全力で必死で頑張ってきた私に、抗がん剤を含めたすべての治療を否定する考えなどまったくありません。
病気との向き合い方
生との向き合い方
死との向き合い方
これは人それぞれです。
どんな考えも、互いに尊重し合いエールを送り合えたらいいと思います。