昨晩、夜中にショックな出来事がありました。


おったん(尿路ストーマ)のパウチから、尿が漏れ出してしまったのです。

入院中にも経験のなかったことで、気付いたときには一瞬固まりました。




先週のストーマ外来で、実は新しい装具の実験中でした。

私の交換頻度が中2日であることを知ったWOCナースさんが、その頻度はけっこう負担でしょうと言って、私に適していそうな別な装具で連続4日目というところでした。


なかなか快適で、明日の外来までもちそうだなと思い、私も少し油断をしていました。




でも、私のお腹はあまり面積がないところにふたつのストーマの装具を付けなければならず、真ん中には貼り付けの邪魔をするお腹の傷もあります。


いろいろと渋滞して、平らに邪魔ものなくきれいに貼れる環境ではないのですよね。

少しずつ浮いてきてしまっていたところが決壊したようでした。




ストーマの先輩から、ベッドには防水シーツを敷いておくとアドバイスをもらっていたので、大きな寝具には影響がありませんでしたが、やっぱりショックでした。


不自由な身になったことを、思い知らされました。






でも。

それでも。




何度も書いていますが、ダブルストーマの身になったことで、私はあたりまえと思っていて全然あたりまえではなかった「食べる」ことを取り戻しました。




ふたつのストーマは、同志みたいな存在。

おーたんとおったんがなかったら私は生きていられないし、

私がちゃんとケアをしなければおーたんやおったんは機能しない。



一度失敗したのだから、これからはもっと気を付けよう。

夜中にあんなショックはもう受けたくない。

WOCナースさんにも相談して、もっと合うものをまた提案してもらおう!






空気がすっかり秋に入れ替わりましたね。

夕方日が落ちてから少しだけ歩くようにしていますが、昨日の夕方は肌寒く感じるほどでした。