再発した子宮癌肉腫は、とっても手強いなと、体が感じ取っている。
予定していた治療スケジュールは、再発発覚後は最速で決まったと思うのだけれど、転移した肝臓にかまっている間にすごいスピードで牙を剥いてきて、その予定を壊してしまった。
この先がんの治療をしなかったら。
尿はステントで排出
便はストーマを造設
することになっていくようだ。
再発転移がさらにどんなふうに進んでいくかはわからない。
でも同じように、腫瘍の影響で体の機能に問題が出てきたら、それを解決するための手を打つということになるのかな。
それでいいじゃないか。
と考える自分がいる。
原因になっているものをやっつけるのがいちばんだけれど、どうやらやっつけることはかなり難しい。
ひとたび再発したら、なかなか止められるものではない。
それはおそらく間違いない事実だ。
だとしたら、やっつけることを考えなくてもいいのではないか。
そのために、髪が抜けたり、爪が黒くなったり、食べ物の味がわからなくなったり、手足が痺れたり、吐いたり下痢したり。
そういう思いは、もうしなくてもいいのではないか。
肉腫の先生にお会いした時に、
「私のこの子宮癌肉腫という病気は、寛解を望める病気ですか?」
と尋ねた。
先生は、「思うように動ける時間を獲得すること」がそれにあたると思うという意味のことをおっしゃった。
そして、そのためにも「治療をしない選択をするのは今じゃない」ともおっしゃり、私の気持ちは治療開始に向かっていったのだ。
でも今、第一段階であるラジオ波治療を終えて、そういう未来は素直に描けなくなってきた。
理屈ではなくて、体がそう感じている。
この先、抗がん剤治療はやらない。
と決めたら、とっても穏やかな気持ちになる自分がいる。
どちらを選んでも、どのみち相当苦しむのだろう。
今回の腎盂腎炎の痛みと吐き気だけでいっぱいいっぱいだった私は、それ以上の苦しみは考えただけで怖くて怖くてたまらない。
どれほどの痛みなんだろう。
逃げ出せるものなら逃げ出したい。
でも逃げ出すことはできないから、その苦痛を取り除く道、すなわち緩和ケアを真剣に探し始めようではないか。
治療しないことを選択した、その後の記録は、きっといつか同じ病気で苦しむ人の参考になる。
そうも思う。
今私が知りたいのが、まさにそれだから。
そして、そう考えた30分後には、
やっぱり治療を続けよう!
早く元気になるぞ!!
と思っている。
昨日の朝主治医と話した後も、強く強くそう思っていた。
ふたつの考えを行ったり来たり。
今はそんな状態です。
今朝から流動食開始。
まだ固形物を食べていないから、本来のパワーも出てきていない中で考えたことのメモ書きです。
ちなみに体調は、脇腹と腰の痛みがなかなかしぶといものの、ピークは完全に越えた感じ。
これからグングン元気になっていきそうです。
調子に乗らないよう注意します!
