入院までにやろうと思っていることは結局やったりやらなかったりなのだが、これだけは絶対にと思っていた山に行ってきた。





今は2月。

季節的にまた今の私に無理のないところで、陣馬山〜景信山〜小仏城山〜高尾山を縦走した。


山の思い出をいっぱい共有している友人が付き合ってくれた。

揃うと雨どころか嵐になると言われ続けた(そして実際にそう)ふたりが、今日はこんなきれいな富士山を拝むことができた!

もうそれだけで幸せ。



おまけに下山後に温泉入ってビール飲んで、本当に幸せ過ぎた。




この友人は私が最後の出社を終えた翌日、花を届けてくれた。


「長い間お仕事お疲れ様でした。

これからもヨロシクね。」


病気のことと退職のことが自分の中で混ざり合って、気持ちをどこに置いていいかわからなかった中、この友人は私の長かった会社員生活にフォーカスしてこんなメッセージを添えてくれた。

病気のことと切り離してことばを送ってくれたことがうれしくて有り難くて私は泣いた。




シャッと治して、シャッと帰ってきて。

待ってるから!


今日はこんなことばをかけてくれた。

おう!

頑張るよ!




天狗さまは今日は立っていました。

鼻がもげて生木が見えていたけれど。

転がっている姿を見るのは辛かったから、ひとまずよかったです。