帰省するたびに、近所の駄菓子屋に行ってる。
小学生の時、野球の練習が終わった後に週に一度、100円分の駄菓子を買っていた。
中学・高校の時には行った記憶がない。お小遣いを貰っていなかったから、多分行ってない。
大学進学で上京してからは、帰省するたびに一度は行くようになった。
いつだったか忘れたが、駄菓子屋のおばちゃんに「昔よく来てたよね?」と言われた。小学生の頃に野球をやってたことも知っていたのには驚いた。
それが妙に嬉しくて、以来駄菓子屋に行くのが楽しみになった。
今回も駄菓子屋へ。
「帰ってきてたんだ」と言われ、少し雑談を。大学院を修了できそうなこと、東京の会社に就職することなど。
社会人になったら学生時代ほど帰省はできなくなるが、帰ってきたらまたお店に行くとおばちゃんに約束した。