『それでも恋するバルセロナ』(Vicky Cristina Barcelona)
2008年公開のスペイン・アメリカ映画です。
このお話は、ストーリーが大切なのではなく、「シーン」「風景」「人の一面(身振りとか)」を撮りたかったんだな
と思った。
ストーリはとても薄くて、アメリカ人二人が一人のスペイン色男に恋をするんだけど、結局その色男のCrazyさにひいちゃって、「なにやってんだろ、私。」という境地に陥って、ぽか~んとしたまま帰国する、、、というお話です。
ストーリーが重くないからか、
Barの雰囲気、
ギターの美しい音色、
気持ちよさそうなOviedoの夜の空気、、、
などスペインの美しさ、いいところがとても浮き彫りになってた![]()
とくに素敵なギターのシーンがあるのでご紹介します![]()
男女の会話の部分の後なので、しばらくお待ちくださいね。
http://www.youtube.com/watch?v=hPHuBgEUO6U
こんなギターを一緒に聴いて、
それも夜の空の下で。
そりゃ~恋に落ちますってば![]()
っていうか、私の中で見分けがつかない三人がいます![]()
ハビエル・バルデム(この映画の色男。スペイン人)
ジェフリー・ディーン・モーガン(グレイズアナトミーのデニー役。アメリカ人)
ロバート・ダウニー・Jr(アイロンマンのアイロンマン、アリーマイラブのラリー役。アメリカ人)
う~ん。改めて、三人並べてみると、ちょっとずつ違いますね。
でも、私は映画見ている間ずっと、この色男はデニー(ジェフリー)だと思い込んでいました。。。
デニーってスペイン系だったんだ!しかもスペイン人の発音じゃん!と思ってた![]()
でも、別人でした。。
・・・と言うことでかなり脱線しましたが、
それでも恋するバルセロナ。監督はウッディー・アレンです。
ウッディーさんはスカーレット・ヨハンソンが大好きですね。
今回のスカーレットは、本当は才能がないのに、自分はアーティストの一人と思っているクリスティーナ役。
本当は平凡なんだけど、それが認められない。気づいてないふり。
そして、自分が欲しくないものはわかるんだけど、
何が欲しいのかわからない。
だから、自分探しを続けます。
スペイン色男と同棲するのだけど、
その元妻・超美人・アートの天才のマリア・エレナ(ペネロペ・クルス)が登場し、
3人で暮らすことになりました。
で、、、途中から3人でひとつのカップル・・・というような状況に。(CrazyさMax!!)
スペイン色男と元妻は二人とも天才肌。
二人ともアグレッシブ。
愛し合っているのに、どうしても二人だと喧嘩ばかりで、うまくいかず離婚したんです。
でも、凡人だけどOpen mindなクリスティーナがいると、調和が取れます。
二人に欠けていた要素、それは平凡さ、安心できること。
この関係性には妙に納得がいきました。
プラスとプラス、陽と陽ではお互いをはねあっちゃう。
でも、プラスとマイナス、陽と陰はお互いを補完し合う事ができる。
この映画は答えを与えません。
登場する人物、それらの関係性から、何か感じることがあれば、それがあなたにとってのこの映画のテーマ。
別にテーマなんてなくたっていいじゃん
というような、軽さもある。
そんなウッディーのお遊びですね。
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