- 東京ナイトメア 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)/田中 芳樹
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『自然死は神サマの担当。そうでないのは、あたしの担当と決まってるの』
はいその通りでございますお涼様!
と両手を上げて言うのは当然なのですが
何より驚いたのは、お涼様が神サマを信じていること?
『幸せ一杯の結婚式場に突然死体が降ってきた。空には巨大な翼と人間の顔をもつ異形の影が。奇怪な事件に大喜びで着手したのは、超美人にして性悪、乱暴、史上最強の公僕・薬師寺涼子警視である。国家機密も周囲の迷惑も一切無視、疑惑の渦中へズカズカ土足で踏み込んでいく。『魔天楼』に続くシリーズ第二弾。 』
(本書裏表紙より)
このブログに書くために『魔天楼』を読み直したら、なんだか無性に読みたくなって。
これがお涼様の魔力…でなかった、魅力ですね。
今思いっきり、表紙のお涼様ににらまれたような気がしたのは、きっと気のせいです。
今回も警視庁きってのスーパーレディ、薬師寺涼子様のご登場。
今回はいとこの結婚式会場から物語はスタート。
なぜその場に泉田君がいるのかは…まぁ、察してあげてください。
そんな結婚式会場へ、ブーケトスならぬ、死体、トス。
しかもそれを落としたのは、翼の生えた人間??
お涼様と泉田君、2人がその奇怪な動物を追って辿り着いたのは、何やら秘密めいた財務省管轄の建物。
調べていくうちに、とんでもない事実ととんでもない生物が!
そんなお話。
今作で初登場だったんですね、ジャッキー。
てっきりもう少し後だと思っていましたが、いやぁ勘違い。
彼女の登場でなおいっそうこの物語がケバケバしく…でなく、華やかに、なります。
お涼様に魂を救ってもらった、彼女の信者、それがジャッキーことジャクリーン。
とても素敵な、レディです。
このシリーズの登場人物の中では、3番目に会ってみたい人です。
(1位2位は言うまでもなく、お涼様と泉田君ですが)
そんな彼女の手助けが、今回はとてつもなく重要でしたねぇ。
しかしなんと言っても今回の見所は!
お涼様とお由紀の網タイツレオタード姿。
眼福眼福。
お涼様だけでなくお由紀も一緒というのが大変に美味しい。
2人ともタイプの違う、でもかなりの美人さんですからねぇ。
岸本でなくても鼻の下伸びちゃいますよ。
またその姿でも戦う、そんな2人がもう凛々しくて。
お涼様の戦闘服コレクションは、もしかしてここから始まったのかしら?
どんな服でも着こなしてしまうお涼様に平伏。
岸本、なんでお前写真撮ってないんだ。
撮ってたらデータ寄越せ!と岸本を脅したくなるくらいです。
前回は旧トルコの化け物
今回はギリシャ神話の化け物
さすが『怪奇』事件簿。
他の誰にも解決出来ませんよ。
ほんと、どんな方法で作り出したのか、DNAデータがあるのならば解析したいくらいです。
そしてまたお涼様の倒し方がいちいちかっこいい。
と言うよりお涼様
「どうやって倒せば派手か」を考えていらっしゃる?
とにかく素敵です。
こんなこと言ってるから、私お涼様信者なんでしょうねぇ。。。
やっぱりこのシリーズがワクワクさせてくれます。
このありえなさがすっきりする。
おすすめです。
続きが本当に楽しみです。
さぁて
明日は何を、読もうかな。