《ミスターMC》安全確認をしっかりと | 語部屋

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~かたりべや~  表現集団ATPの「かたりべ」こと、横溝大希が綴る叙事詩です。

『ミスターMCのパンドラ裏話コーナー』

※あくまでもイメージです。劇中の同名キャラクターとは異なります。

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皆様こんばんは、ミスターMCです。



本日は、会場稽古でした。
朝の9時に『北品川フリースペース楽間』に集合し、流れの確認とチーム分けを済ませ、作業へ。

午前中いっぱいをかけ、早さよりも丁寧さを重要視して行いました。
舞台・客席・受付・暗幕・装飾などなど。

本番を想定して、出来る限りの事をしました。


お昼休憩を挟み、その後は衣装に着替えての、衣装チェック。
追加分の装身具などもあり、より彩りが出てきました。


一通り終えた後は、いよいよ稽古へ。

詰めると言うよりも、出捌けや動きを中心に確認。
「今までつけた演出が、物理的に可能かどうか?」
「着替えの場所やタイミングは大丈夫か?」
「捌けた後の次の出に、間違いがないか?」
「楽屋や袖に、予定通りの人数で控えられるのか?」
「客席と舞台との間隔に問題は無いか?」
実際の舞台セットで行うと、やはりと言いますか、変更せざるを得ない部分も少なからず出てきました。

直ぐに解消出来るならその場で修正し、時間がかかりそうなら後日へ―。
限られた時間の為、その様に進行しました。


しかし、極端な変更もなく進んだのは、演出家であるお二人の力でしょう。

楽間にて1 楽間にて2

最後に片付けをして撤収。
今日のチーム編成に問題が無ければ、本番も引き続き、そのチームで作業を行います。
段取りが分かっている人間の方が、当然ながら、早いし確実ですから。



今日一日を経て、皆の意識もより高まった事でしょう。

その進化の……はじまり、はじまり。