もう1つの稽古-3 | 語部屋

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~かたりべや~  表現集団ATPの「かたりべ」こと、横溝大希が綴る叙事詩です。

『まめ芝。チーム』、今年の最終稽古は―。

前回に引き続き、演出を加えました。
そして、ザッとではありますが 終わりまで付きました。

各シーンにおいて 『求められる役割』『お客様へ残したい印象』など、全体の構成を踏まえた上での芝居。
この演目では、特に それが重要になりそうです。
内面が大切なのは変わりませんが、見せ方を よりこだわった感じでしょうか。


今日の最後は、おさらいを兼ねての通し。

時間を計ったところ、ほぼ23分でした。
テンポ良く 様々な要素が圧縮された物語になりそうです。


来年までの宿題として、様々なダメ出しがされました。

全体的に私が言われたのは―、

貫禄を持つ
第1音からのイメージをする
テクニックを全面に出さない
お客様へ届ける
エネルギーやニュアンスのパス

でした。

他にも細かくありますが、ネタバレになりそうなので割愛します。


3回という少ない公演回数の演目ではありますが、【パンドラ童話集3】同様に励んで参ります。