もう1つの稽古-1 | 語部屋

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~かたりべや~  表現集団ATPの「かたりべ」こと、横溝大希が綴る叙事詩です。

もう1つの公演チームこと、『まめ芝。チーム』の台本が Ver.2になりました。
よってこちらも【パンドラ童話集3】同様、台詞覚えに入りました。

新しく台本を頂いた今日の稽古では、例の如く 最初から最後まで読みました。
その後に 方向性の確認をし、更に演出的な部分が入ってきました。


色々な要素を含む台本でして、どう遊んでどう組み立てるかが重要になりそうです。
かなり難易度は高いと思いますが、その分やりがいもあります。
何より お客様がどう反応するか、それが今から楽しみで仕方ありません。


そして、読めば読むほど 深く強いメッセージ性を感じました。
ここまで顕著に出している台本を行うのは、久々な気がします。

作家の想いを演出家の手法によって伝えるのが、我々演者の仕事だと 個人的には思います。
ですので、最適な形でそれが伝わるように尽力しなければ。


その為にも、先ずは兎に角 台本を覚えないとなぁ…。